【試乗】旦那様お気に入りのメルセデス AMG A45 4MATIC

いざ、メルセデス・ベンツのディラーへ

旦那様が『メルセデス AMG A45 4MATIC』をどうしても見てみたいというので、生まれて初めてメルセデス・ベンツのディーラーへ行ってきました。

ショールームの前に、ベンツがたくさん置いてあるので、「たくさんの種類を置いてあるんですね」と担当さんに尋ねたら、「これみんなお客さんの車です」だって!多くの来客があるようです。

玄関を入ると、すぐに2階に案内され、旦那様はお客様アンケートに記入。日本車のディーラーとは違うセレブな雰囲気です。広いショールーム内には、ピッカピカのベンツ様が鎮座しております。

正面にシルバーのSクラス様がおられまして、どれどれと価格表を見ると、約1600万円!ゲゲッ!やっぱり高いわね〜!

ところで、旦那様が興味をもっているのは『AMG A45』で、価格は720万円でございます。これでも高いわね〜!

「デモカーを用意しますので、ぜひ試乗してみてください」の言葉に旦那様は嬉しさ満タンです。目がギラギラしております。

美味しいアイスコーヒーをいただいて、1階に降りていきました。担当さんが満面の笑みで待ち構えておりまして、すぐ、デモカーに案内していただきました。

ここからは、旦那様から聞いたレビューを書きますね。

旦那様のレビュー

旦那様談

目の前にカルサイトホワイトという、暖色系の優しい色合いが素敵な、白い AMG A45が用意されていました。後期型(2016-)になってフェイスリフトが施され、前期型のややあっさりしたフロント周りが、立体的な造形に変わり迫力が増しています。このような造形は、このクラスの日本車には見られないもの。流石というべきか。

 

タイヤまわりを見ると、ミシュラン製のパイロットスポーツ3の235 40/18という太いタイヤが装着されています(今の愛車は、パイロットスポーツ4、ミシュランは素晴らしいタイヤです)。AMGの赤いブレーキキャリパーが存在感を主張します。「4MATIC」とはメルセデスのAWD(四輪駆動)のシステムで、A45については通常はFF(前輪駆動)、路面状況等に応じてフロント:リヤの駆動配分が50:50まで可変するシステムです。381psを受け止めるには、必須のシステムといえます。

 

後期型から、リヤのディフューザーが標準装備で、迫力があります。排気の出口には四角の穴が2つ空いて、それが左右に二つついているので合計4つの穴が見えます。その奥を見ると、太い円形のマフラーが見えるので、単なるデザインか、排気ガスの排出速度を増すための工夫と考えられます。迫力ある音を出すために、マフラーの中にはフラップが内蔵されており「AMGパフォーマンスエグゾーストシステム」と呼ばれています。

 

厚みのあるドアを開け、シートに座りました。インパネは立体的な造形で、カーボン柄、空調の吹き出し口には赤のアクセント、車内の至る所に赤のステッチで走りの雰囲気満点。座面は低く、サイドサポートもしっかりしています。アドバンスパッケージのAMG専用シート(レカロ製)ではないのですが、これで十分と感じました。

 

プッシュスタートでエンジンに火を入れました。私の一番の期待ポイントです。「ブボ〜ン、ブロブロブローッ」という大きな音でエンジンが目覚めました。「こりゃ、すごいや!」思わず顔がほころびます。ブリッピング(制御が入り、4000回転までしか回りません)してみると、更に「ブロロローンッ」と爆音がします。イタリア車やホンダ車は甲高い音を出しますが、ドイツ車は低音が効いた音を出す傾向にあります。一人で悦に入っていると・・・

 

奥様は「これはちょっと・・・」と顔色が変わっています。「閑静な住宅街で、この音はまずいんじゃなあい???」と怪訝そう。ま、まずい・・・

 

すかさず、担当さんは「これをいい音と考えるか、うるさいと考えるかは人それぞれですね」と。そりゃ、そうだ!、モータースポーツに方足を踏み入れていた私としては、たまらない音であることに変わりはない。とりあえず、聞かなかったふりをしておこう・・・。

 

赤色のシートベルトをセットすると、自動で絞り込んで、それからちょっとだけ戻す制御に感動!メルセデスの「人」に対する哲学のようなものを感じました。「人」を大切にしているなぁ、と。

 

一通りの操作説明を受け、いざ、試乗コースへ。走り出しからすでに後方から心地の良い音が入り込んでくる。お気に入りの音楽を楽しみながら走る車ではないな、と感じました。車自体の静粛性は高いんだろうけど、それ以上に排気音が高いので致し方ない。それを良しとするか否かで評価が別れると思います。

 

後期型からインパネに「AMGパフォーマンスエグゾーストシステム」のボタンが加わりました。これは、走行モードに関係なく、エグゾースト内にあるフラップの開閉が可能になるもので、これがあると近所・街中・郊外・高速を走る際に、フラップの開閉を走行モードにかかわらず自由に選択できるようになります。

 

早速スイッチをオンにしてみました。あれっ、あまり変わらない。街乗りの低回転域では、ほとんど変わらないのかもしれません。でも、エンジンをかけた時はオフになっていたはず、オフにしてもあんなに大きな音が出るのか…、奥様になんて言い訳しよう…。

 

走りで、まず驚いたのが剛性感、塊の中で運転している感覚を久しぶりに味わいました。そして、ハンドル中立付近の落ち着きがすばらしい。これなら長距離の運転も楽じゃないかな。欧州Cセグメントのコンパクトクラスの車でここまでとは、さすがメルセデス。

 

走行モードは「C(コンフォート)」「S(スポーツ)」「S+(さらにスポーツ)」「RACE(サーキット用)」エンジン制御、サスペンション制御、ステアリング制御などがそれぞれ変化します。

 

まず、「C」モードで走行しました。このモードでは、なんとアイドリングストップが働きます。エンジンが再始動するたびに、あの「ブボ〜ン、ブロブロブローッ」が聞けます。アイドリングストップは嫌いですが、この車だったら、アイドリングストップは嬉しいかも。

 

乗り味は以外にもやさしくジェントル。たしかに固めですが、しなやかにギャップを乗り越え、不快な振動が伝わりにくいので、サスペンションがよく動いているんだと思います。あれっ、て思ったのは、アクセルに対する反応のだるさです。

 

そこで、次に試したのは「S+」です。まず、エンジン音が一段と迫力を増し、心地よい音がさらに車内に侵入してきます。アクセルの踏み込みへの反応が鋭く「C」モードで感じただるさは微じんも感じません。7速DCTはこまめにシフトアップし、そのたびに「ブバッ」、アクセルを戻すと「ババッ」とバックファイヤー音、もうたまりません。

 

ハンドリングも鋭さを増し、思った方向にスッと曲がっていきます。これは、気持ちがいい。私が以前乗っていた国産モンスターはポテンザ070というハイグリップタイヤによって高い回頭性を実現していましたが、A45は高いトータルバランスによって回頭性や乗り心地を実現しているのだと感心させられました。まさに、コンパクトハッチのスーパーカー。「サーキットの狼」世代の私に、強烈な印象を与えてくれた車でした。

 

車を初めて世に出したのがメルセデス、やっぱりすごい! 素晴らしい体験でした。

AMG A45 4MATIC

 

全長×全幅×全高=4370mm×1780mm×1420mm
ホイールベース=2700mm
車両重量=1560kg
駆動方式=4WD
エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC・直噴ターボ
最高出力=280kW(381ps)/6000rpm
最大トルク=475Nm(48.4kg-m)/2250-5000rpm
トランスミッション=7速DCT
価格=720万円

私の感想は

まず、閑静な住宅街(!?)に住んでいる私としては、あの音がちょっと・・・と正直思いました。

前席まわりはいろいろなスイッチがたくさんあって、私には使いこなせないかなぁ。男の人にとってはたまらないのでしょうね。私のボルビー君(VOLVO V40)は、シンプルで上品な内装、好みが分かれます。そのうち、このブログでボルビー君を紹介しますね。

乗り心地について、A45よりV40の方が固いかもしれないと旦那様は申しておりましたが、ぜ~ったいにボルビー君の方がやさしい乗り味だと思いましたよ。後席にいたからかなぁ?

それに、ちょっと車内が狭いと感じました(後席での閉塞感)。でも、日本の道路事情を考えるとコンパクトカーが一番ですよね。旦那様にもこれくらいのサイズがちょうどいいんだと思います。

担当さんに「(欧州の車は)ホイールが(ブレーキダストで)汚れやすいんですよね」って聞いたら、旦那様は「今は、そんなことないよ〜」、でも担当さん「よごれます!」だって、車のことで旦那様に勝ったど~!?

旦那様の趣味といえば、一に車、二に時計、三四がなくて五にコンピューター(このブログについても、いろいろアドバイスもらってます)です。コレクションの趣味や、ましてや石や盆栽の趣味もありません。飲み歩きもしません。

旦那様のために、さ~て、どうしよっかぁなぁ!

【A45の素晴らしいインプレッション動画 Winding Dancerさん】

【AMG購入?】旦那さまの物欲に変化の兆し