楽天UN-LIMITからahamoに乗り換えた もう我慢できない理由とは

楽天モバイルの使い勝手

長年、楽天モバイルを使っていました。

楽天がMVNO(格安スマホ・格安SIMのサービスを提供している通信事業者)だったころから。

Rakuten UN-LIMIT V(現在はUN-KIMIT Ⅵ)に2020年10月に申し込み、同時購入したAQUOS Sense3 liteを使っていました。

楽天は楽天エリアではデータ通信が無制限で、テザリングを多用する私にとってはとても嬉しいプランでした。

幸運なことに生活圏は楽天回線エリアなので、もちろんデータ通信は無料です。

でも、大きな落とし穴が待ち受けていることは、申し込んだ時には気付きませんでした。

では、何が問題なのか。

それは、通話です。

  1.  楽天リンクアプリという通話アプリを使わないと通話料が発生する
  2.  楽天リンクアプリがデフォルトの電話アプリとして認識されない
  3.  楽天リンクアプリの通話品質に難がある
  4.  楽天リンクアプリの機能に難がある

①について

楽天リンクアプリというのはRCS(Rich Communication Services)という規格に基づき”メッセージ(SMS)”・”IP電話”・”ファイル転送”などの機能がまとめられた電話アプリで、各端末に標準で備わっている電話アプリとは異なるものです。

この楽天リンクアプリを使うことでユーザーは無料通話・SMSが可能となります。私の使っているAQUOSに標準装備の通話アプリを使うと20円/30秒の料金が発生してしまいます。

②について

楽天リンクアプリがデフォルトの電話アプリとして認識できないということは、車の中でBluetooth接続して発信する際に、楽天リンクアプリから発信できないということになります。

具体に言うと、

  • ハンドルのスイッチによる発信操作:楽天リンクアプリからの発信不可能
  • ハンドルのスイッチによる着信操作:通話が切られ、着信不可能

よって、車から発信する際には通常の電話アプリでの発信となります。

当然、通常接続の通話料金が発生します。

私の場合は車からの通常発信によって月に1,500円程度かかっています。

2021年11月からは楽天モバイルのプラン料金0円~2,980円がかかりますから、それに車からの通話料金が上乗せされることになります。

これではたまったものではありません。楽天リンクアプリのバージョンアップに期待していましたが、改善されないのにしびれを切らしました。

Rakuten Link サポーター」という、通常の電話アプリからの発信を楽天リンクアプリからの発信に変換してくれるという素晴らしいアプリがあるのですが、楽天リンクアプリの仕様上、車からの発信の際にはスマホをタッチして発信しなければなりません。

  • ハンドルのスイッチから発信先を選んでハンドルの発信ボタンを押す
  • 楽天リンクアプリからの発信とはなるが、スマホの発信ボタンをタッチしなければならない

やはり使えません。

車内から楽天リンクで発信すると次のように表示され、どこに発信したのかが不明です。

③について

通話品質は 通常の電話アプリ>LINEの無料通話>>>楽天リンクアプリ

楽天リンクアプリでの通話は相手からとても不評です。

「よく聞こえない」「途切れる」など、仕事では使えません。

④について

楽天リンクアプリを開くと「メッセージ」「通話」「ウォレット」「探す」のメニューがあります。

メッセージと通話は分かるのですが、ウォレットや探すは全く必要性を感じません。

このアプリ、起動に時間がかかるので急ぎのときには本当に困ります。

通話アプリなんだから、通話意外の余計な機能はいらないのに。

このように、プランの中核を担う通話アプリの出来が未完成とも言うべきレベルで「無料」とか「無制限」を全面に拡大を図るのは疑問です。

楽天リンクアプリによって看板である無料通話を実現しているのに、その基幹アプリがどうしようもないとは…

このアプリに対するユーザーの評価はとても低く、現状を如実に表していると言えます。

MNPを決意

自分の場合、月のデータ使用量は20G未満なので大手3社の新プランのデータ量で問題はありません。

NTTドコモのahamoは5分以内の通話無料、データ通信20G(超過の場合は速度制限1Mbps)で2970円

メリットはやはり次のようになります。

  1.  通常の電話アプリを使うので、車からの発信でも問題がない
  2.  通話品質が抜群
  3.  iPhone SE対応

楽天モバイルが自分の使用形態には合わなかったということで、ahamoへのMNP転出を決意しました。

ahamo SIM 到着

申込みから数日でahamo SIMが到着しました。

早速開通作業です。

以前から持っていたiPhone SE(第一世代)か、AQUOSかでちょっと迷いましたが、画面が大きい、防水、長時間バッテリーの利点によってAQUOSとしました。iPhone SEは引き続きiTunes専用機として車内に置いておくことにします。

Webで開通作業をして、SIMを挿入、モバイルデータ通信ができていないことに気付き、APNを手動で設定して無事開通となりました。

さて、下がahamoアプリのデータ通信量画面

全てにおいて、必要最小限の情報のみの表示といった印象です。

通信品質はさすがドコモといったところで、相手からも通話の声がきれいになったと言われました。

4Gのスピードはこんな感じ 下りは結構早いですね。

バッテリーの消費が若干増えたような気がするのですが、気のせいでしょうか?

そして、最大の懸案事項である車内からの発信も、何の問題もなく発信可能となりました。