中森明菜 今、時代は再び彼女を求めている[Akina Nakamori is the greatest artist of all time.]

こんな記事です
1980年代から現在まで、歌姫と称される中森明菜さんについて書きました。明菜さんはアイドルからアーティストに昇華した、類まれなる才能をもった昭和が生んだ最高の歌手です。

中森明菜さん

1982年5月1日にスローモーションでデビュー。当時16歳。スター誕生出身。

日本歌謡史に燦然と輝くアーティストであり、「明菜派」「聖子派」といわれた時代、一斉を風靡したアイドル・歌手・女優。

詳しくは以下を参照

参考 中森明菜Wikipedia

デビュー当時はふっくらした顔立ちで、とても可愛らしい女の子だった。

あだち充さんの漫画に出てくるヒロインそのものだった。

デビュー曲のスローモーションは彼女にピッタリの曲だった。

参考 中森明菜 スローモーションYoutube

オリコン最高順位は30位とあまり振るわなかったが、これは傑作。

2枚目のシングル「少女A」でブレイクを果たし、その後、突っ張り路線と優しいバラード路線の曲を交互にリリースして、どんな曲も歌いこなせるアーティストとしての風格を醸し出すようになった。

今でも驚くのだが、大好きな曲ミ・アモーレを歌っていたのがリリース時は19歳であり、昔の映像を見ると彼女の大人びた雰囲気に目を疑う。

キーを下げて、低音を響かせる歌唱法もこの頃から確立し、バラード系の楽曲は、もはやアイドルの枠を超えた高い音楽性を呈していた。

服装も他のアイドルとは一線を画し、お洒落でかっこよく、ファッションリーダーとしても認められ、私のあこがれの対象だった。

昔から習っていたクラシックバレーが功を奏し、振り付けも単に腕や腰を振ったりするものではなく、曲の世界観を表すべく柔らかで美しく、ときには妖艶な雰囲気を醸し出していた。

あれから40年近くが経ったわけだが、あの年齢で、あれだけの表現ができた歌手を未だかつて私は知らない。

私が好きな楽曲ベスト8

  1. ミ・アモーレ 1985年
  2. 目を閉じて小旅行(イクスカーション) 1982年
  3. SO LONG 1985年
  4. スローモーション 1982年
  5. DESIRE -情熱- 1986年
  6. 飾りじゃないのよ涙は 1984年
  7. サザン・ウインド 1984年
  8. SAND BEIGE -砂漠へ- 1985年
  1. ラテン音楽の神、松岡直也氏の作曲による「ミ・アモーレ」が一番のお気に入り。別バージョンで「赤い鳥逃げた」がありこちらも良い。腰を大きく振った振り付けはカーニバルの壮大さと女性の華やかさ・妖艶さをうまく表している。これを表現していたのが二十歳の女子とは恐れ入る…1985年、この曲でレコード大賞受賞。
  2. 3枚目のスタジオ・アルバム「ファンタジー」に収録されている。大ヒットしたセカンド・ラブと同時期の曲で、彼女の若く弾ける高音が聞ける。「過ぎ去りし 夢の間を 泳いでゆく私…」コンサートで涙ながらにアカペラを披露する姿に感動。
  3. 7枚目のスタジオ・アルバム「BITTER AND SWEET」に収録されている。作詞・作曲は角松敏生。角松敏生は杏里のプロデュースで有名だが、彼女にも楽曲を提供していた。この曲の間奏は角松自身の曲「Mermaid Princess」とかなり似ており、角松のファンでもある自分からすると嬉しいところ。「SO LONG」は角松が得意とするメローな曲調であり、彼女のハスキーな歌唱が歌に豊かな情感を与えている。
  4. 1982年のデビュー曲。作曲はセーラー服と機関銃「夢の途中」で脚光を浴びた来生たかお、作詞は姉の来生えつこという最強コンビ。この年はアイドルの豊作の年で、他のアイドルに比べて一歩出遅れたと言われたが、次の少女Aで見事ブレイクしたのだった。90年以降のコンサートで歌っている姿が見られるが、高音部は辛そう。そういう意味では、「目を閉じて小旅行」と併せて貴重な時期の曲と言える。
  5. 1986年に発表され、この曲で2回目のレコード大賞受賞となった。おかっぱのかつらをかぶり、和洋折衷の衣装が衝撃的だった。おかっぱ姿がとても可愛らしかったが、実はこのかつらは1985年の「BITTER AND SWEET ツアー」においてすでに披露しており、大好きな曲「SO LONG」はこのかつらを付けて歌っていた。

BITTER & SWEET 1985 SUMMER TOURで「SO LONG」を歌う女神のように美しい中森明菜さん:34:00~

参考 BITTER & SWEET 1985 SUMMER TOURYoutube

Youtubeのお陰で知らなかった一面が

17歳とは思えない落ち着いたトーク「ファンタジー(アルバム)が出たんですけど、買いましたか?」

参考 中森明菜 アニメ声Youtube

1:12:22からは必見「見たな〜!」

参考 中森明菜イースト・ライヴ インデックス23Youtube

どうか元気で

人生には紆余曲折があり、どんな人であっても大なり小なり様々な経験を積んでいるもの。

誰であれ自分の生い立ちを背負って生きている。

誰であれ喜びや絶望がある。

それらを大切に温めたり、乗り越えたりしながら生きている。

1989年の出来事以降、彼女がそれをいつまでも引きずって心が…という話がまことしやかに伝えられているが、彼女は1990年以降も各方面で活躍し、光り輝いていた。

今、Youtubeのお陰で、彼女の才能が改めて評価され始めている。

彼女を知らない世代も、是非見て聴いてほしい。

彼女の才能・表現力に驚くはず。

 

彼女は今どうしているのだろう。

元気でいるのだろうか。

彼女の歌声を聴きたい…

ただ、それだけ…