胆汁性下痢の私にとって奇跡の薬「コレバイン」。
コレバインを毎日早朝に飲むのが私にとって最重要の日課。
これを飲むと、精神的にも安定するのです。もし、この薬が発売中止でもされたらどうなることやら。胆汁性下痢の特効薬として認可されることを切に望みます。
大学病院など、この薬の別の効能について調査研究をしているところもあるようですね。この症状で悩んでいる方々に、私が感じたような感謝と希望を与えていただきたいです。
コレバインを飲むと便秘気味に
コレバインを飲むと便が少々硬くなります。コレバインは体内で水分を吸着して膨らむからです。
私には副作用ってほどの便秘はありません。毎日の”もの”がたまに出ないときは、次の日はちょっと大変なこともありますが、元々ゆるい方でしたし、大きな悩みではありませんでした(胆汁性下痢の激しい下痢に比べたら、全く問題なし)。
人間ドックにて
7月に人間ドックを受診しました。多くの数値が基準値を少しだけ上回り、要経過観察の項目が多かったのです。
特に、糖尿病に係る数値がちょっと気になります。
- 尿糖・・・(ー)
- 空腹時血糖・・・114 基準値は99以下
- HbA1c・・・5.7 基準値は5.6未満
他の数値とあわせて、先生からは「もう少し、痩せなさい」との指導がありました。大きな問題となる数値はないが、アラートは発せられている状態です。
対策はこれ!
痩せるためにも、少し食生活を気をつけなければならないと、食中に難消化性デキストリンを摂ることにしました。
難消化性デキストリンは、トクホの食品に幅広く使われている食材です。
デキストリンとは、α-グルコースがグリコシド結合※1によって重合※2した低分子量の物質の総称で、デンプンの仲間なのです。
難消化性デキストリンとは、読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?
まず、トウモロコシのデンプンを焙焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性食物繊維が難消化性デキストリンです。
日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。難消化性デキストリンは、低粘性・低甘味で溶けやすく、水に溶かした場合はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材です。いろいろな生理機能をたくさんもっているため、さまざまな食品に利用されています。(大塚製薬HPより)
- 糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
- 整腸作用
- 脂肪の吸収スピードの遅延作用(食後血中中性脂肪の上昇抑制作用)
- 内臓脂肪の低減作用
- ミネラルの吸収促進作用
アマゾンで買ったのは、これ。
コレバインで便秘気味になっている方には、食中に「難消化性デキストリン」を摂るのが効果的なのかもしれません。難消化性デキストリンは安全性が高い食品で、成人男性が1日に60グラム摂取しても下痢などを起こさないそうです。
私の場合、毎食10グラム以上を摂取していて、難消化性デキストリンの整腸作用(水分保持機能)によって便が普通の状態になります。決して柔らかくて大変ということではありません。もちろん、コレバインの効果に影響はありません。
理想的なバナナ便が、どっさり出てきます。
献血で分かったこと
先日の”仙ぶら”の際に献血をしたので、血液検査の結果が郵送されてきました。
特に気を付ける項目は無しとのことでしたが、注目したいのは糖尿に関する「グリコアルブミン(GA)」です。HbA1cは過去1~2ヶ月前の血糖値を反映しますので、当日の食事や運動など短期間の血糖値の影響を受けないの比べ、グリコアルブミン(GA)は検査時点から過去1カ月(とくに直近の2週間)の血糖レベルの平均が分かります。
つまり、直近の対策効果の成果が分かる指標といえます。
- グリコアルブミン(GA)・・・13.2 基準値は16.5未満
毎食の難消化性デキストリンの効果なのかもしれません。
以上、旦那さまからの取材による記事でした。
医療行為については、必ず医師の指示に従ってください。
今日はここまで。
ご覧いただき、ありがとうございました。