DIYにクランプは必需品
クランプとは材料を作業台に固定したり、材料同士を固定したりするための道具
種類も色々あります。
- バークランプ 600mm×2、150mm×2
- F型クランプ 200mm×4
- バネクランプ ×2
- コーナークランプ ×4 など
特にバークランプとF型クランプはよく使います。
バークランプは600mmのをすでに購入していましたが、材料を作業台に固定する用途にはちょっと長すぎる感があり、手頃な300mmあたりを狙っていました。
仙ぶらの際に一番町にあるダイソーに寄ってみたら、結構評価が高い「500円クランプ」があったので、試しに2つ購入してみました。
左が高儀の600mmバークランプ、右がダイソーの500円クランプです。
高儀とダイソーの比較
- ダイソーがオレンジに近い色合い
- ダイソーがクランプ部の嵌合精度が低い(材料との接合が平行ではない)
- クランプ解除の方法が違う
- レバー1回あたりの移動量が多い(レバー途中の位置だとクランプを解除しにくい)
※クランプの内部については下の動画で解説されていますので、参考にしてみてください。
強度的には特に問題なさそうですが、クランプ解除の方式は独特で下部のノッチを引き上げる仕様です。
トラブル発生
動作チェックの際に、上部クランプを固定しているオレンジのダイヤルを回してみました。
一つは緩めたり締めたりが可能です(当たり前)
でも、もう一つの方は…締まりません、いつまでも回っています!(*_*)
ネジが馬鹿になっている、ハズレを引いたか!?
裏返してオレンジのキャップを取り外してみたら、なんとまあ呆れた事態が…
「検品」という言葉が虚しく響く結果に…
固定用のナットが入っていません。
これでは、いつまでもネジが回ってしまうわけです。
返品などを考えても仕方がありませんから、家にあるナットを噛ませました。
僅かに高さがあるので、オレンジのキャプはアロンアルファで接着しました。
※こちらは正常な商品
価格を考えると仕方ありませんが、プラ部のバリ取りが不十分など、作りの粗さが目立つ残念な結果になりました。
DIYをしていると、色々なツールを試してみたい衝動に駆られるので、100均の工具類はよく買ってしまいます。
中には、安物買いの銭失いになってしまうこともありますね。
ダイソーのクランプは十分に使える品物だとは思いますが、同じ長さのバークランプがカインズやアマゾンで8~900円程度で購入できます。
購入の際はよく考えると良いと思います。