ある会議での出来事
タイトルのシチュエーション、私、今日の会議で直撃を受けました。
私が、とあるワードを組み込んだ話をしました。
次に発言した人が、
「さっき誰か言ったけど・・・」
ちょっとまって!
って、言ったの私しかいないじゃない、直前に言っているんだから! (- -)
〇〇さんが言ったように…じゃないの!? これって公然無視?
これまで何度か同じフレーズを言われていたので、本当に頭にきました!
我が家の公認心理師、旦那にこの話をしたら…
あなたなど眼中にありませんよ、という潜在意識が表出した態度と言えるね
あなたが言ったのが分かっているけど、あなたの言うことなど気にしていません、アウトオブ眼中、あなたの存在は無いものとしています
それにより、相手を見下したり、マウントしたつもりになっている
基本無視すること、そして、そんな人間にはあまり関わらないほうが良いよ
相手のことを考えて悩んでしまうと、相手にコントロールされているのと同じになるからね、それは癪に障るでしょ
わざとそのような態度を取ることによって相手を見下し尊重しないのは、自分はあたなより上位にいるよ、と考えていることに他なりません。
大人同士の会話の中でもしそれが出たのであれば、その人は周りの状況を考えないで発言する自己中心的な性格が強いかもしれません。
承認欲求が満たされておらず、その反動で相手に非承認を突きつける短絡的な思考がある傾向もあります。
覆水盆に返らず
「覆水盆に返らず」とは
器をひっくり返してこぼした水は二度と元どおりにできないように、一度離縁した夫婦の仲は元には戻らない。 転じて、一度してしまったことは取り返しがつかないというたとえ。
私達は、毎日様々な会話を通してコミュニケーションを取っています。
自分の感情や意思を相手に伝えるには表情・しぐさ、そして言葉を使います。
特に日本人は相手との関係を丸く収めようとする傾向が強いので、何か言われても我慢して聞くことが多いものです。
しかし、だからといって言われたことを全てチャラにするわけではありませんし、それをきっかけとして様々な感情が渦巻くものです。
他人が発した言葉を引用して発言する際には、言った相手や言葉を尊重することが第一です。
会話や発言で大切なのは「覆水盆に返らず」を常に頭の片隅に置いて話すことなのです。