毎週、何かしらの作品を製作している旦那。
休みの日は毎日朝から夕方まで外でDIY、お陰でしっかりと日に焼けております。
さて、今回は超大作、ダストボックスを作ってもらいました!
材料の購入
材料は以下の通り
木材だけで6,258円、これに塗料や金具類を加えて1万円程かかりました。
完成図は下のとおり
金具類はアマゾンから購入
ちなみに塗料は下の商品を使っています。
扱いやすく発色がきれいなので、こればかり使っています、お気に入りです。
木材の切り出しと面取り
木材の部品点数は49点、それに杉の端材2本(天板の固定)で合計51点です。
今回は切り込み深さ調整をしっかりと行いました。
切り込み深さ調整をしないと刃に負荷がかかってしまいますし、刃が暴れがちになってしまいます。
よく考えてみると、木を切断する際、固定のためにワークベンチ上で木の向きを途中で変えていたのですが、どちらであっても墨線の右側をカットしていました。
チップソーの刃には当然厚みがあって、ブラックパールサイレントは1.2mmです。
この厚みを考慮しながら、切る位置を決めなければなりません。
このため、ほとんどの材料に-2mm弱の誤差が生じてしまいました。
次から気を付けねばならない重要ポイントです。
次に、面取りはマキタ互換のマルチツールの出番です。
アベデンというメーカーのもので、同じようなのがたくさんありますが、保証がしっかりしているのはこれくらいではないでしょうか。
このマルチツールと一緒に「マルチルール替刃セット」なるものを購入したのですが、紙やすりが一度で使用不能(紙やすり部と面ファスナー部が剥がれ、一度剥がすと二度と使えなくなる)になるとか、刃が切れないとか問題ありでした。
マルチツール用のアタッチメントは、後から必要なものだけ、信頼の置けるメーカー品を別購入することをオススメします。
塗装1回目
今回は材料の面取りが終わった時点で1回目の塗装をすることにしました。
組み付けてから塗ると、接合部などは保護されないままになってしまいます。
屋外に置くことを考えて、丁寧に処理しよとう思いました。
ただし、耐久性はなく、黄色いスポンジ部分と白いブラシ部分が剥がれてきます。
組付けと塗装2回目
およそW900mm×H900mm×D400の大きさなので、かなり重いです。
正面パネルと背面パネルを組み立ててから、サイド面の順で組み付けました。
天板は裏から杉の端材を使って組み付けました。
組み付け後に、外側重視で2回目の塗装をしました。
天板に持ち手と蝶番、そして開閉用のダンパーを付けて完成となりました。
ダンパーの位置決めはとても難しいと感じました。
振り返り
思いつくままに書いてみました。
- 屋外に置くことを考え、コーススレッドはステンレスより錆びにくいとされるコーティングビスを使ったのがよかった。
- 蝶番を固定する板は1×4材を使ったが、天板の開閉を支える強度を考えた場合、ここだけは2×4材を使えばよかった。
- 丸ノコの使い方を更に勉強
- 墨線とチップソーの刃の関係
- 2×4定規の便利さ
- スコヤが欲しい
- 丸ノコ定規はもっと剛性が高いものが欲しい
- 広い作業台がほしい
- 2mmの錐はたわんで使い物にならない
- ワンバイ材の厚み(19mm)より短いビスを準備する必要あり
といろいろと教えてもらいましたが、私としては想像以上の出来に驚かされました。
元来、計画的に物事を進める人なのですが反省もしっかりするので、作るたびにスキルが上がってテキパキと動いている様子に感心しています。
今度はプランターカバー2つと、園芸用品入れをリクエストしました。
分かった!作るよ!期待して!
でも、その前に馬を作りたいから買っていい?
馬?よく分からないけど…
まあ、あれだけ頑張ってくれたからねぇ。
いいよ!よろしくお願いします!