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園芸用品収納棚が完成
かねてから旦那に頼んでいた「園芸用品収納棚」がついに完成しました。
屋外用ダストボックスと並んで素敵です!
斜め屋根がシリーズ感を出していますね。
製作期間は設計から材料買い出しなどを含めて、およそ3週間。
週末に雨や風が強くて作業ができない日が多かったので仕方ありません。
これまでたくさんのものを作ってもらいました。
- 台所収納棚
- エアコン室外機カバー
- 二人がけ用ベンチ
- 室内多肉植物棚
- プランターカバー
- 屋外用ダストボックス
参考
「DIY」の記事一覧Intelligence-Console
DIY初心者が作ったとは思えない仕上がりの良さに、本当に驚いています。
やはりツールが決め手なんでしょうか?
DIYに 少しでも 興味があったら、まずインパクトドライバーを買いましょう。
そして、下の記事を参考にスタートツールも揃えてみましょう。
きっとハマります!
【DIY】DIY沼にハマった旦那がもっと早く買っておけば良かったと後悔したツールたち 11選
さて、今回の園芸用品棚は、私の趣味の園芸で使うカッツァやヘラなどの用具や手袋等をしまいます。
ちなみにカッツァとはネジリ鎌(草取り鎌)のことです。
この「カッツァ」を置きたかった!
私のリクエストは、下のとおり。
- 高さは1,500mm、幅500mm
- 底板あり
- 屋根は斜めに
- 取っ手や蝶番やロック金具はウエスタン調で
- 仕切り板は2枚
- 色はお気に入りのウォルナット
- 転倒防止処理
旦那が解説
① 大きさについて
今回は柱部分のみ2×4、その他は1×4を使いました。
強度的には2×4がいいのですが、重量を考えると現実的ではありませんでした。
最初に上から見たときの「コの字」部分を作り柱に組み付け、その後に底板と屋根、扉部分と進めました。
当初はH1,200mmでお願いされたので、そのサイズで1本切ってみたところ、
やっぱり少し低いなぁ、やっぱり1,500mmで!
急遽変更となりましたが、予備の材がなかったため切り落とした端材をビス止めして使っています。
② 底板について
当初、底板を付ける予定はなかったのですが、1×4を3枚としています。
仕切り板用のベニアでもよかったかもしれません。
③ 傾斜した屋根
完成間近に急なリクエストでした。
先に作った屋外用ダストボックスの斜めの天板が、妻にはお気に入りのようです。
あまり急な傾斜は付けたくなかったので、1×2を斜めに切って使いました。
細い材を更に切り分けるのはとても難しい作業です。
クランプしにくいので、2回に分けて丸ノコを入れました。
④ 取っ手・蝶番・ウエスタンラッチ
これも、ダストボックスからの流れ、妻のお気に入りです。
それと、錆止めとしてCRC 3-36を施工しています。
この3-36の効果は定評があり、防錆性能が著しく高いです。
特に、屋外用品の金属部分、ツールの金属保護や潤滑にオススメします。
⑤ 仕切り板
ベニヤ合板900×450から420×340を2枚切り出しています。
当初12mm厚を考えましたが、9mm厚で十分と判断しました。
余った端材でストッパーを付けました。
⑥ 塗装
いつもの塗料です。
発色が良く、お気に入りです。
今回の場合、パーツが多くて塗るのが大変でした。
角や狭い場所はメジ用の刷毛を使いました。
塗りの作業はあまり好きではありません。
木を切ってネジ入れ、これが大好きです。
⑦ 転倒防止金具
今回の棚は高さがあるので転倒防止処理は必須となります。
近くに止めてある車に倒れて…恐ろしくて考えたくもありません。
購入した転倒防止チェーンはよく出来ていて、いざという時、これならしっかりと支えてくれそうです。
図にすると下のようになります。
・すべてワンバイ材で作製
・高さ1500mm、幅500mm、奥行400mm
・パーツ間の隙間はワンバイ材の厚み(19mm)
今回の材料費は次のとおりです。
- 1×4 6Fを12本(@298 3,576円)
- 2×4 6Fを4本(@458 1,832円)
- カットベニヤ 900×450×9(678円)
- ハンドル(665円)
- 蝶番(605円)
- ウエスタンラッチ(655円)
- 転倒防止チェーン(824円)
- CRC 3-36(442円)
- その他コーススレッドなど
- 総計 9,277円