【突然の血尿】犬が膀胱炎になった

我家のアイドル、犬さまは2回めのサマーカット(秋なのに)を終え、スッキリさっぱり。白内障も何のその、元気いっぱいです。

最近、トイレの回数が多くなり、尿の量が少ない、いわゆる「頻尿」の状態になっていました。旦那さまと「ちょっと心配だね」と話していた矢先、大問題が発生したのです。

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犬さまにとって初めての血尿

なんと、血尿が出ていました。血の塊のようなものも出ています。このようなことは生まれてはじめてなので、とても心配になりました。シーツの他のところにも血がたれたあとがあり、速攻で写真を撮りました。

その後、シーツを変えて様子を見ることに。翌日の朝には、昨日見られたような血尿は見られなくなり一安心でしたが、頻尿の症状は変わらず。

病院に行こうにも、かかりつけの病院は休診日。意を決して今年7月にできたばかりという病院に行くことにしました。

問診票に症状を記入し、しばし待っていると、獣医師の先生に呼ばれて、診察室に入室。

今回診てほしいところとして、次の3点をお願いしました。

  • 血尿が出たこと
  • 乳房の腫れ
  • 白内障の状況

「最初に体重を量らせててくださいね」

体重は4.8キログラムでした。以前量ったときは5キロ超えでしたから、ダイエットフードの効果は確かだったようです。

「まずは触診させてもらいます」

あちらこちらを丁寧に確認してもらいました。

「超音波で診てみますので、バンザイさせてください」

「膀胱の方には、特に異常はありませんね」

「膀胱に針を刺して尿を取り、検査をしますので、待合室でお待ち下さい」

「膀胱に針を刺すって、大丈夫かしら?」

しばし待つこと10分…再び診察室に通されました。

「尿には潜血が見られ、細菌も確認できました。膀胱炎ですね。抗生剤と止血剤を出しますね」

処方していただいた薬

乳房の腫れについて

「これは、乳腺の腫れではなく、鼠径ヘルニアだと思われます。押すと引っ込むので、脂肪が出てきている状態だと思います。去勢していない場合は、特に穴が開きやすく、そこから腸が出てくる、いわゆる脱腸になることもあります。脱腸の場合は手術も必要になることがあります。」

「12歳という年齢を考えると、手術はちょっと…」

とりあえず、心配していた「腫瘍」ではないとのことで、安心しました。

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やはり健康が一番

年齢も12歳を超え、健康面で注意することが増えてくるでしょう。

できる限りのことをしてあげたいと思います。大切な家族ですから。

今日はここまで。

ご覧いただき、ありがとうございました。