男性専用です
私は以前からユニセックスな香りが大好き。今回は旦那様にプレゼントした香水(オードトワレ)を紹介します。第4弾!
香料の濃度=5〜10%
持続時間=2〜5時間
普段遣いに適している。濃度がさらに低いものはオーデコロンと呼ばれる。
今回は、Diorの『Fahrenheit』(ファーレンハイト)100ml ¥12,000(税抜)
Chirstian Dior(クリチャン・ディオール)は、1946年にフランスで誕生したファッションブランド
フレグランス クリエイターのフランソワ ドゥマシー 氏によるとFahrenheitは…
創造性、卓越、個性。男性的でありながら繊細な、ファーレンハイトのたぐいまれなシグネチャー。自由を愛する男性のための香りです。
さすがDiorの香水、Fahrenheitも時間がたつに連れて様々な匂いの変化が楽しめます。
- トップノート:ベルガモット・ラベンダー・レモン・キンモクセイ・マンダリン
- ミドルノート:ジャスミン・スズラン・シダーウッド・サンダルウッド・バイオレット
- ラストノート:アンバー・パチュリ・レザー・ムスク
男性用香水の金字塔とも評される「Fahrenheit」
まず、素敵なボトルに見とれてしまいます。黒とオレンジのグラデーションが大人の色気を感じさせてくれます。
ファーレンハイトとは温度の単位である華氏(℉)のこと。日本では摂氏(℃)を使っていますが、海外では華氏を採用している国が多いのです。摂氏は水の融点と沸点の間を100等分して表すのに対して、華氏は人間の基本的な体温を100としてあらわしたもの。ちなみに摂氏0℃は華氏では32℉、摂氏100℃は華氏では212℉となります。
ミドルノートからは、フローラル系のほのかな甘さの中に重厚感あるシダーウッドが顔を見せます。
ラストノートでは、レザーやムスクがセクシーさを演出、こういったところでしょうか。
特にミドルからラストにかけての甘いムスクを主体としたの香りが素晴らしい。ファーレンハイトの極意は後半にあり。
基本的に香調はウッディーで、とても複雑な香りが混在しています。20から30代でこの香りをまとうのは難しいかと。40代であっても背伸びしている感があるかな。50代の紳士、ダンディなアイテムをビシッと決めている人でないと難しいかも。それだけ、格調高い香りであり、人を選ぶ香水だと思います。人格を兼ね備え、経験も豊富な、仕事のできる人にぜひつけてもらいたい香りです。
私が思うに、女性向けではない香りです。ユニセックス系の香りが好きな私でも、これは無理です。まさに男性的な香りです。
香りの強度と持続時間は強く長いです。1プッシュが基本です。