猫の習性がもたらす悲劇
我が家の犬さまはミニチュアダックス。胴が長いので、トイレは最初からワイドサイズです。
12歳を超え、トイレを失敗することが若干増えてきました。
それに、困ったことに、猫さまがペットシーツをガリガリとほっくり返そうと(エアー砂かけ)するので、ある程度強力に固定しなければなりません。猫の習性で、臭いものには蓋をしろ、とシーツをガリガリ。ペットシーツがめくり上がったところに、犬さまが用を足して、大変なことになったことがこれまで何度も。
講じた対策も…
めくれ防止に、シーツ上面にメッシュ状のカバーを付けるタイプも売られていますが、排泄物がこびりついたり、その都度洗わなければならないなど、かなり面倒です。
ちなみに、ペットシーツの大きさは3種類あります。(メーカーによって若干の差があります)
- レギュラー:45×33.5
- ワイド:60×45
- スーパーワイド(ダブルワイド):90×60
我が家では、犬さまのトイレには本当に苦労しました。尿で濡れたところを拭くために大量のティッシュを使いましたし、最悪なのは、近くにあるカーテンが尿を吸ってしまって、悪臭を放つことも。今年の夏は、すべてのカーテンをコインランドリーで洗うまでになりました。
最近まで、ワイドタイプのペットシーツを市販のトレーで固定して使っていたのですが、猫さまがほっくり返すので、シーツを押さえる箇所にゴムを貼ってみたり、シーツを2重にして圧着度を高めてみたりと工夫したのですが、猫さまのツメにはかなう筈もなく、結果、シーツがめくれ、犬さまはそんな状態のトイレで用を足す事を嫌い、失敗、となるのでした。
たどり着いた解決法とは
次の3つを使う方法。
- ペットアンダートレー(90×60用)
- ペットシーツ(スーパーワイド)
- 養生テープ
アンダートレー内にペットシーツがピッタリと収まり、それを養生テープで固定します。この固定することがとても重要。養生テープなので、ある程度の粘着力と剥がれ易さによって、期待通りの役割を果たしてくれます。
猫さまもこれでシーツを掘っくり返すことができなくなりました。
そして、犬さまには広々としたトイレを与えることができました。犬さまも大満足です。
でもね、最近の猫さま、トイレまでついて行ってちょっかいかけるもんだから、トイレの失敗は0にはならないのでした。残念!!!
今日はここまで。
ご覧いただき、ありがとうございました。