“あんたは努力家だね”
自分が小学校2年生の時、子供会で山登りをした。
400m級の山で、ほとんどの子供は途中から車に載せられて頂上に行った。
でも、自分はこの時、車の誘いを受けずに自力で頂上まで登った。
ついた時には、昼食が終わりかけの時間だった。
ある大人が努力家だと褒めてくれた。
嬉しかった。
その時から自分を、困難でも努力をすれば達成することができる人間だと信ずるようになった。
お世辞で天才と言われるより、努力家だと言われることがことのほか嬉しく、励みになった。
今の自分があるのは、この言葉のお陰だと信じている。