衝撃の「炎の七番勝負」
AbemaTVの将棋チャンネルで何度も再放送をしています。
炎の七番勝負
2017年、藤井聡太 六段が四段当時にAbemaTVが企画した非公式戦七番勝負。トップ棋士7人に戦いを挑み、天才の片鱗を示した。
- 第一局 増田康宏四段 先手 95手 勝ち
- 第二局 永瀬拓矢六段 先手 114手 負け
- 第三局 斎藤慎太郎六段 先手 91手 勝ち
- 第四局 中村太地六段 先手 117手 勝ち
- 第五局 深浦康市九段 後手 122手 勝ち
- 第六局 佐藤康光九段 先手 95手 勝ち
- 第七局 羽生善治三冠 先手 111手 勝ち
さて、本題
この中で、対局前のある棋士さんが
「A級棋士との距離感を感じてほしい」
と言っていました。
この言葉の真相は分かりませんが、私はその棋士さんが自身満々で、まさか自分が負けるとは思っていなかったのだと感じました。藤井君はまあ強いけれど、私のようなレベルの高い棋士にはまだまだ敵わない、と私には聞こえました。
しかし、残念ながら敗戦。勝負には万が一がありますから、言葉には気を付けないといけないと、つくづく考えさせられたのです。
家でも仕事でも、気をつけているのは次のこと。
- 軽口叩いて恥をかくな
- 信頼を築くのは長い時間がかかるが、信頼を失うのは一瞬
「ああ、なんで余計なこと言ったんだろう!」
と悩むこと、ありますよね。それも何回も!
その発言が自分の発言や行動を著しく制限することになる、俗にいう自分の首を絞めることって多くないですか?
やっぱり、慎重さと謙虚さが必要なのかな、と思った次第であります。