【手術体験談:嵐の前の静けさ】腹腔鏡下胆嚢摘出術[入院1日目]

注意
本記事は、旦那様から取材した体験談を基に記しています。

入院期間:5日間(月曜日から金曜日)
職場復帰:次週月曜日から通常勤務

嵐の前の静けさ 編

7時に奥様と家を出発。8時に到着、8時50分まで車中でうたた寝。外科外来に行き、受付を済ませる。しばらくして看護師に呼び出され、自分も含め3人が家族同伴で病室まで案内される。日当たりはいいのだが、少々室温が高く、すでに汗ばみ始める。すぐにパジャマが3組配られた。着替えてから、看護師に今後の計画を説明される。8日目の退院となっており驚いたが、これは、今後の治療経過に従って変更されるとのこと。

10時から麻酔科の医師より術中麻酔の説明、全身麻酔だが,硬膜外麻酔は行わないとのことでほっとした。麻酔には、様々な副作用やまれに事故があることが説明された。

12時過ぎから執刀医による具体の説明。部分切除ではないことに奥様が驚く。全摘である。MRIの画像があったので、ついでに腎臓に気になるところがないか診断してもらった。「しこりのようなものは見当たりませんね」とのことで結果、異常なし。1週間おきに排便時にほんの少量あった血尿はいったいどこからなのか?尿検査、尿細胞診、PSA、直腸診、エコー等でおかしな兆候が一切見られていないし、腎臓も正常に見えるということで一安心。

売店に行って飲み物や手術時に必要な物品を購入。12時に昼食、カレーライス。今の病院食って温かくておいしい。

14時に奥様は帰った。その後,リハビリ、オペ看、看護師長と様々な担当者が挨拶と説明に来室。病院側の丁寧な対応に驚く。医療ドラマでは、このような手順は描かれない。実際、ここまでしないといけないんだろうな、大変だなと少々気の毒に思った。

16時ころに看護師に呼び出され、剃毛。今回は腹腔鏡下手術なので、腹回りのみの処置となった。

ベットの上で本やDVDをと思ったが,どうもしっくりこず,時間の経過だけが遅いと感じた。家でゆっくりと過ごすのとは訳が違うのだ。夕食を食べ,DVDを見て,21時の消灯となったのだが,寝られるわけがない。iPadを眺めるも,周りが暗いと勝手が違う。枕の高さや堅さが全く合わないので、すでに首や肩のこりが発生していた。うたた寝するも、夜中に起き、うだうだと過ごす。

「先が思いやられるな」

だが、本当の困難が待ち構えているのを私は知る由もなかった…