尿糖+++後、初の診察
2021年28日
悪夢の健康診断からおよそ3週間が過ぎたこの日、通院・診察です。
診察の前に看護師さんから、
「先に採血しますね。結果が出るまで5分程かかりますから、少々お待ち下さい。」
待つ間、HbA1cがどの程度なのか、上昇しているのか、下がっているのか気になります。
3週間、血圧測定、尿糖、体重・BMI、そして血糖値、食べ物などを記録し、運動も頑張ってきました。
HbA1cは1~2ヶ月の血糖値の平均を示す数値なので、今回の3週間の取組がどう反映されているのでしょうか。
年末年始の状態があまりにもひどく、数値を上昇させている可能性も捨てきれません。
採血の結果
「○○さん、どうぞ~」
早速、先生からHbA1cの数値が告げられました。
「前回、数値が上がっているようだったら薬も考えると言いましたが、この数値で薬は出しませんよ。」
「先生、ホッとしました。実は、ここ3週間はいろいろなデータをしっかり記録して、運動も欠かさずに取り組みました。これが、そのデータです。」
「すごいね。これ自分で作ったの?すごいね!」
「先生、食後、特に夕食後に高血糖状態のようなんですが…」
「日内変動と言えますね。HbA1cの数値からも糖尿病とは言えません。」
「薬は出しませんよ。食事の改善と運動をこのように続けてみてください。」
とりあえず、安心しました。
しかし、HbA1cは5.6未満が正常値です。
安心はできません。
さらに自重した生活を送ろうと決意しました。
3週間の結果と効果
- 白い物(白米、うどん)が多いと確実に血糖値が上昇します。逆に玄米や全粒粉パンなどは、血糖値が上昇しにくいことが分かりました。また、食前のトマトジュースも同様に血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。引き続き、夕食後の血糖値上昇幅を抑えるよう、色々と実験?をしていきたいと思います。
- ロカボに加えて毎日の何かしらの運動を続けることが、無理なくダイエットをするコツです。今回はリバンウンドはなさそうに思えます。
- 減酒による最大の利点は、睡眠の質が向上することです。途中覚醒がほとんどなく、朝方までぐっすり眠れるようになりました。
- レコーディングは本当に大切です。記録しなくなった段階で、数値は悪化するものです。
血糖値は健康な人でも、食べ物によって200を一時的に超えることが往々にしてあります。
その数値ばかりにこだわるのは得策ではないようで、日内変動もあると考えながら、日常の食事や運動を考えることが大切だと言われました。
私の話を聞いた妻は、次のように話していました。
「すぐに薬を出さない先生は、いい先生だよ。近頃は、患者の要望に答えてすぐに薬を出す医者が多いから。これ以上薬(降圧剤に加えて)を飲んで、大丈夫かなと思っていた。」
次の検査や献血まで更にしっかり取り組んで、体質改善を図りたいと再度決意しました。
ゲーム感覚で楽しみたいと思います。
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