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古内東子さんのライブに行ってきた感想をちょっとだけ

古内東子さんのライブに行ってきました。


古内東子さんの曲を知ったのは「大丈夫」から。

1997年の東京出張後に行った池袋のヨドバシカメラ、とある売り場へ向かうエスカレーターにいた時「大丈夫」が流れていたっけ。

軽やかなメロディーと独特な声、そして歌い方。これまでにない新しさを感じて、誰が歌っているのかとても気になった。

曲のインパクトが強かったから、その時のことを鮮明に覚えているのだと思う。

古内東子さんは1993年にデビューしていて、あの時点ですでに6枚のアルバムを出していた。

「恋愛の教祖」と呼ばれて、若いOLの心を掴んでいた。

6枚目の「恋」まで全部聴いたのは言うまでもない。

東子さんの曲は自分好みだった。

翌年の2月に発表された「TOKO〜best selection」は名盤、彼女の才能と魅力が溢れていて、今でもよく聴く一枚。

そして、2000年に発表された「Dark ocean」も大好きな一枚。

タイトルにあるとおり、陰鬱とした雰囲気があって暗めな感じなんだけど、かえってそれが自分の心を落ち着かせてくれるような不思議なアルバムだった。

メンタルが落ちている人こそ、一度聞いてみるといいような気がする。

  1. くすり指
  2. 淡い花色
  3. うそつき
  4. 幸せの形
  5. My brand new day
  6. 雨ふる東京
  7. 銀座
  8. SLOW DOWN
  9. Peach Melba
  10. 大丈夫
  11. 宝物
  12. 返事

どれでもいいから、歌ってくれないかな。

大好きな曲の中から1曲でも歌ってもらえたら、と淡い期待をもってライブに会場に足を踏み入れた。

仙台にある「誰も知らない劇場」、200人ちょっとが入れるこじんまりとした劇場で、幸運なことに3列目から観ることができた。

歌手とキーボード、2人だけの出演者。静かに聴くには最高のシチュエーション。

17時から始まったライブは13曲、18時30分に終了、ちょうど1時間半。

彼女の歌やお話、もっと聴きたかったな。

今回のライブは2月に発表したアルバム「体温、鼓動」のお披露目で、残念ながら自分の好きだった昔の曲は1曲もなし。

アーティストが考えるテーマ、流れというものがあるからね。

でもね、東子さんの生歌を聴けて本当によかった!

自分も何十年と時間を経て、その中でいろんなことがあって今に至るんだけれど、東子さんも様々な時を経ていま此処にいるんだろうな。

東子さんの歌を聴きながらそんな事を考えていた。

若い頃と比べて彼女の艶っぽい感じに少々驚いたけど、東子さんは「いい女」、仕草がゆっくりと優雅で色っぽい!

黒のシンプルなドレスに時折控え目に光るピアスが素敵だった。

9月にはアルバム「魔法の手」のリマスター版と「toko furuuchi concert tour ’98 魔法の手」のブルーレイディスクがセットになったデラックス版が発売される。

コンサートツアーのDVDは高騰していて入手が難しいらしいので、この機を逃すまいと速攻で予約した。

2023年2月にまた仙台に来ることが決まった。

また聴きに行くけど、自分が好きな歌、歌ってくれないかなぁ。

淡い期待を込めて、また会いに行きます。


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