お気に入りのSEIKO製格安クロノグラフ「SND367PC」は、標準の金属ベルトから革製バンド(Dバックル)に換装して愛用してきました。
しかし残念なことに、経年劣化によって革が剥がれてきてしまい、廃棄となりました。
革ベルトの宿命とでもいいますか、耐久性がネックです。
SNDの次のベルトを考えている最中に、フランク三浦をフランクミュラーのコンキスタドール風にするためにラバーベルトを購入しまして、これがバッチリ決まってかっこよくなったので、SNDにもラバーベルトを装着することを決意しました。
※フランク三浦は、いわゆるバッタモンではなく、裁判で認められたブランドです。
時計はベルトを自由に交換して、また違う雰囲気を味わうことができるのがいいですね。
男がお洒落できるアイテムって女性に比べて極端に少ない、そんな中、時計は最高のアイテムです!
WOCCI製のラバーベルトを購入
少し厚めのラバーベルトを探して、WOCCI製のベルトが目に止まりました。
このメーカーの製品は結構評価が高いのです。
20mm幅のラバーベルトの他に、ピン4本と工具が入っています。
赤のステッチは丁寧に処理されていて、光沢があって発色も鮮やかです。
シルバーの時計にはシルバーの尾錠が合うという意見がありますが、今回はつや消しブラックを選びました。
この尾錠は少し大きめですが、バランス的にはありだと思います。
エッジなども丁寧に処理されていて、質感は良好です。
シンプルでコンパクトなSND367PCをくまなく磨いて、いざ、装着の時。
お気に入りの時計がさらに素敵に変身しました。
ラバーの質感は、スベスベで柔らかいものの、ホコリがつきにくく、良質です。
ラバーの厚みも全体の質感を高めてくれます。
最も厚い部分で6mmほどです。
2つのラバーバンド時計
SND367PC改とフランク三浦グレコローマン・コンキスタドール風を並べてみました。
コンキスタドール風は少々ベルトが短めなのが気になりますが、SNDの方は十分な長さがあります。
SNDのベルトは上部で97mm、下部で120mmほどです。
どちらもかっこいい、十分満足、いい感じです。
コンキスタドール風のベルト中央の盛り上がり部分がセクシーですね。
平板なラバーベルトにはない色気を感じます。
SND改のラバーベルトにも同様の盛り上がり部分がありますが、つや消しのためにあまり目立ちません。