ScanSnapは大切な相棒だった
ScanSnapは言わずと知れたドキュメントスキャナー。
ドキュメントスキャナーは両面読み取りが可能で、しかも連続して処理できるので書類の整理には最適な機械。
仕事の能率を飛躍的に高めてくれます。
- 書類を電子データ(PDF)で整理・保存ができる。
- 検索によって、ほしいデータを簡単に見つけられる。
私は2007年発売のS300というモデルからScanSnapを愛用してきました。
2012年に発売された当時のフラッグシップ機 iX500 は10年以上にわたって、仕事の良き相棒として活躍してくれました。
自宅で使おうと思ったらエラーが...
2025年3月末、退職を機に自宅で使おうとセッティングしてみたところ、なにやらエラーが出ました。
はじめは「ガラス面の清掃」で解消するだろうと簡単に考えていましたが、数回清掃してもエラーは消えません。




これは本格的な故障だと気付くのに20分、もう一度メーカーHPを確認しましたが、これ以上できることはなさそうです。

修理に送ろうと思ったら...
便利な機械なので、是非これからも使いたいと思い、修理に送ることに決めました。
しかし、

保守期間が終了しているモデルの修理についてはお受けできません
慌てて調べてみると、2020年ですでに保守期間は終了しています。
きっと、私の退職まではと老骨にむち打ちながら頑張ってくれたのでしょう。
残念ではありますが、13年間の活躍に感謝して廃棄することにしました。
これまで、ありがとう。
新たな機器を活用することに
家ではキャノンのiP100というモバイルプリンタを使用していましたが、こちらも数ヶ月前に昇天したので、ブラザーのDCP-L2660DWというレーザー複合機を購入していました。

レーザープリンタ・スキャナ・ADF(片面)・コピーができる複合機
今思えば、両面スキャンができる上位モデルを購入すればよかったと思いますが、仕事を離れた現状では書類の数は微々たるものです。
ScanSnapの代わりとしての使い方です。
「ワークフロー」に作業の手順を登録して、ワンタッチで処理ができるようにしています。



スキャンしていたデータはこれまで使っていたScanSnap Organaizerで管理します。
このソフトは優秀で、PDFを管理するにはとても便利です。
※後に新ソフト(ScanSnap Home)がリリースされましたが、動作があまりにももっさりとして実用に耐えませんでした。

メルカリを見てみると程度の良いiX500が一万数千円で売られてるようですが、しばらくはこの環境を試してみようと思います。