お気に入りの4色ボールペンです。
ドイツ製の「ラミー(LAMY)2000 L401」
1966年に登場し、50年以上も当時のまま作られていることに驚き!
2000年になっても色あせないデザインを目指して作られたという。その先見性には脱帽です。
本当にお洒落なボールペンです。ちなみに重さは22グラムあります。
ラミー(LAMY)は1930年にドイツの古都ハイデルベルクで 家族経営の独立企業として創立されました。ブランド名として のLAMYは1952年にスタートし、「ラミー 27」万年筆によって その躍進性と先進性が広く知られることになりました。 そして1966年、「ラミー 2000」が登場し、独特のスタイルの ラミーデザインが誕生しました。
今日、ラミーは年間約800万本の筆記具を生産し、1億1000万 ユーロの年間売上を誇る企業に成長しており、ドイツ国内の マーケットリーダーというだけではなく、ドイツデザインを 代表するブランドとして世界中にその名を知られています。
ペン先には、インク色のコーティングがされてあり、日本製のリフィルよりお洒落です。
ステンレス製クリップには弾性という特徴があり、それまでの筆記具にもよく用いられてきたのですが、ソリッドなステンレスクリップにバネを内蔵したのは、「ラミー 2000」が初めてだそうです。
上の写真では青いバーが見えますが、緑や赤のバーも均等に配置されています。書きたい色のバーを上にしてノックすると、芯が押し出される仕組みです。本体を回すと、カチャカチャと音がします。黒を出したい場合はクリップを上に向けます。
ラミー2000の油性ボールペンはちょっと癖がある書き味です。下の画像は実際に紙に書いたものです。ラミーは書き始めにインクが乗らず、かすれてしまいます。書き味は若干重めですが、ヌルヌル感はあります。これはこれでいいかも。
ジェットストリーム・プライムの日本製のリフィルも使えるので、好みによって替えている人が多いようです。
実は私もジェットストリーム用のリフィルに替えていた時期があるのですが、オリジナルの書き味を大切にしようと、元に戻しました。