ビス選びは難しい
DIYを楽しんでいる方、これから楽しもうとされている方、ホームセンターに行って悩むのが、
どの長さのビスを買えばいいんだろう?
なのではないでしょうか。
私もその一人でした。
これまでいろいろな長さのコーススレッドを買ってきては、試行錯誤していました。
DIYを始めて1年近くがたった今、旦那が編み出した答えとは…
我が家のDIYではもっぱら1×4や2×4を使います。
- 1×4:厚み 19mm、幅 89mm
- 2×4:厚み 38mm、幅 89mm
よく行う組み合わせ① 1×4の2枚重ね:厚み 19+19=38mm
よく行う組み合わせ② 1×4に2×4を重ねる:厚み 19+38=57mm
ビスのサイズ
- 通常タイプ:25,28,32,38,41,45,51,57,65,75,90,100(半ネジがあるのは38mmから)
- スリムビス:25,30,35,40,45,50,55,60,65,75(すべて半ネジ)
木材を組み付ける際にもっとも重要なのが、
半ネジのビスを使うこと
半ネジを使わないと、木材と木材に浮きが生じてしまい、しっかりと圧着できません。
また、軸が細いので木割れを防ぐ効果も高いです。
さて、よく使う材の組み合わせの厚みは38mmと57mmでした。
厚みと同じビスを使ってしまうと先端が外に出てしまうので、それよりも若干短いビスを使う必要があります。
結論
厚さ38mmの場合
通常タイプだと32mm、スリムビスだと35mmがベストマッチだが、通常タイプでは全ねじとなってしまうので、この場合、35mmのスリムビスの一択となります。
厚さ57mmの場合
通常タイプだと51mm、スリムビスだと50mmがあり、どちらも半ネジがあるのでどちらでも可ですが、スリムビスは頭がフレキといって皿取りをしなくても仕上げがきれいになることから、旦那は50mmのスリムビスを選択しました。
下がフレキで、材を削りながらめり込んでいく仕様です。
その他にはラッパというのがあり、一般的なコーススレッドは横から見るとラッパのような形なっていて、頭がめり込みくく、その反面、材を圧着する作用が大きいのが特徴です。
他の組み合わせの場合
材の組み合わせによっては、19mm+89mm や 38mm+89mmということもありますから、65mmのスリムビスも用意しました。
黒コースは材に打ってもあまり目立たないところもお気に入りです。
自分にあうビスを選ぶまでは結構な投資をするものですから、参考になれば嬉しいです。