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【本物は違う】世界一のはらこめし

はらこ飯といえば宮城県は亘理町の特産品。このはらこ飯の旨さは別格で、宮城県を代表する特産品だと思っています。いや、東北を代表する特産品かも。

とにかく、これを食べたことがある人は分かると思いますが、独特のタレで炊かれた米にタレでにられた鮭の切り身、そしてタレに短時間さっとくぐらせたはらこが三位一体となって、なんとも深い味わいです。世の中にいろいろな炊き込み系のご飯はありますが、亘理町のはらこ飯はそれらの頂点に位置する美味しさです。

亘理町にははらこ飯を食べさせてくれるお店が多く、それぞれがこだわりの味でどれも美味しいのですが、中でも私が世界一美味しいと思うはらこ飯がこれです。

嬉しいことに今年もいただくことができました。ほんと幸せ!

「いくら」ではなく「はらこ」。これをたれに短時間くぐらせるのですが、この時間がほんの数秒。ちょっとでも長いと卵の皮が固くなってしまいます。ほんのりとタレの味がしみて、このはらこの味がまた絶妙なのです。

はらこ飯が一番美味しいのは10月だそうで、それ以降だとはらこに栄養が取られて身が痩せて少々味が落ちるのだそうです。

今は11月、でもね、やっぱりうまいや!

やっぱり、世界一だわ!

そして、作り手の愛情がつまってる!

このはらこ飯は最高です。下世話な話ですが、私だったらこのはらこ飯1パックに1万円払っても惜しくない。優しく、まろやか、甘く、塩加減も絶妙。鮭一匹を余すとこなく使ってこその、この味。鮭のアラで取ったタレが醸し出すふくよかな甘味と香り。

レンジで温めるときの注意点。

はらこがゴムのようになってしまうのを避けるため、全て別皿に移してからレンジで温めるのが大事。

レンジで加熱後、皿に移していたはらこをのせていただきます。

このはらこ飯を食べることができたら、本当にラッキーだと思います。美味しさと幸せを噛み締めながら食べてください!

今日はここまで。

ご覧いただき、ありがとうございました。