家の猫が家出をしてしまった時のことをつらつらと…
百人一首の句を使うおまじない
百人一首で遊んだことがある人ならば、聞いた事があるかもしれませんね。
立ち別れ いなばの山の みねにおふる
まつとし聞かば 今帰り来む
- 百人一首第16番 作:中納言行平 -
現代語訳:これでお別れです。でも因幡の国の山に生える松のように「ここでずっと待っているよ」とあなたが言うならばすぐにでも帰って来ましょう。(Wikipedia)
という歌を使うおまじないになります。
この歌を使ったおまじないは、この歌の上の句である
立ち別れ いなばの山の みねにおふる
の部分を紙に書いて、普段エサを食べるときに使っているお皿の下に置きます。
このおまじないで猫が帰ってきたら、上の句を書いた紙に残りの下の句を書いて燃やすという決まりです。
私はこの手のおまじないはあまり信じません。
でも、このおまじないのお陰で奇跡が起きたのです。
神憑り的な顛末は次の記事をご覧ください。
【奇跡】家出した猫が戻った!「猫 帰ってこい」のおまじない[その二][The charm of a cat that has escaped]