時計にはあまり興味のない旦那。
社会的な立場も変わり、それにふさわしい腕時計をしたらいいのにな、と思っていました。当時使っていたのは、2,000円ほどの、「チプカシ」と呼ばれる、カーキ色のプラスチックの時計。
時計は時間が分かればそれでいいの
とかたくなで、あまり興味がないみたい。
ロレックスでも買ったら!
ロレックスねぇ…
さすがにロレックスは知っているのか、ちょっとは興味をそそられたようでした。
すると、次の日には時計の雑誌を読んでいたのです。
もしかして、買う気あるの?本気?
旦那談
「ロレックスなら、やっぱりデイトナがいいな」
「でも人気があるから、手に入らないだろうな」
買う気がだんだんと高まってきたみたいです。
なんと、その数日後には正規店に行ったのです。
旦那談
もちろんデイトナのステンレスモデルはなし。ヨットマスター・ロレジウム(16622)やサブデイト(16610)やグリーンサブ(16610LV)がありました。
一通り説明を受けた後、ひときわ大きなショーケースの中に一本だけ飾られている時計がありました。
実は、新型サブデイト(116610LN:735,000円)が昨日(日本国内発売日)一本だけ入荷し、ディスプレイしたらしい。そういえば、前日の新聞に一面広告があったような。
是非にと見せてもらい、ベゼルの光沢や回転のスムーズさ、全体的にリッチな雰囲気に圧倒されました。
運命の出会いを感じた瞬間でした。
以上、2010年7月25日の顛末記でした。
2020年6月
あれから10年、今、正規店ではほぼ買うことができない。
並行店では新品価格1,200,000円。
サブデイトの人気のすごさに改めて驚く。