「220系クラウン」について、まとめていきたいと思います。購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
エクステリア
この車にはTRDのエアロパーツを装着しているので、フロント周りも一層厚みを増して、迫力が倍増しています。新型クラウンは、写真や動画で見ると、デザインが今ひとつと感じる方も多いと思います。実は私も、「ちょっとなぁ」と感じていた一人です。
でも、実物を見ると、様々なエッジや曲線が巧みに使われていて、印象が変わります。興味が少しでもある方は、ぜひ実車を見ていただきたいと思います。私の場合も、ちょっと見に行ったことがきっかけで、即、購入に至ったわけですから。
ちなみに「RS」はランナバウト スポーツ の意味。「RS」っていうネーミングは各社使いますが「ランナバウトスポーツ」だったり、「レーシングスポーツ」「ロードセーリング」など、まちまちです。
サイドスポイラーによって、車高が低く見えます。
リヤのサイドにもエアロパーツが。サイドからのつながりがかっこいいです。
下のショットが一番のお気に入りです。伸びやかで、躍動的なスタイルです。このようなスタイルの車って、他にありますでしょうか?トヨタさん、いい仕事してくれましたね。
何度も言いますが、カタログで見るより、実車は何倍も素敵です。複雑な曲面と伸びやかなキャラクターラインが幾重にも絡まり、唯一無二のスタイルです。
タイヤ
タイヤはブリジストンの「レグノ GR001」です。レグノといえば、ブリジストンのプレミアムコンフォートタイヤで、静粛性と乗り心地、そしてグリップを最高次元まで融合させたブランド。
実際に乗ると、クラウンの静粛性を際立たせ、スポーティな動きを支えてくれています。ハンドル操作への応答性が良く、操作から車が方向を変えるまでのラグを感じさせません。1.8tあるクラウンで、この反応とは恐れ入ります。インプレッサSTiの頃に履いていたスポーツ系「S-drive」で感じた“よれ”がありません。
さらに、前のクラウン(GRS-204)で履いていたパイロットスポーツ4より静かでグリップ力もそこそこ、トータルバランスに優れる、それ以前のポテンザ050とは静粛性で隔世の感があります。(GRS-204がパイロットスポーツ4の性能を十分に生かせなかったということもあります)
GR001、トータルバランスに優れる良いタイヤです。レグノGR001はリムガードと呼ばれる、ホイールを守る部分の出っ張りが異様に張り出しています。
市販品ではこれだけの張り出しがあるタイヤはないのでは。OEM専用品だからこそなのでしょうね。これを超える市販タイヤって、どれなんでしょう?大いに気になります。
サスペンション
レグノGR001と組み合わされているのが「AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)」路面状況に応じてダンパーの減衰力を変える機能があります。210系のそれと比べると、反応スピードが4倍に改良されているそうで、ほぼ、リニアに調整してくれます。
さらに、「AI-AVS」という技術が採用されていて、ナビのコンピュータから受信した車両前方のコーナー情報を基に、あらかじめダンパーの減衰力を制御するという機能も付加されています。
特に感心するのは、「コンフォートモード」の乗り心地。バネ下で全て完結しているかのような、なめらかで優しい絶妙な乗り心地。これまで試乗したメルセデスAクラスやCクラスのコンフォートモードよりも明らかに乗り心地がいいです。現代の車のシャシーコントロールは、車の性格を瞬時に変えられる魔法のアイテムです。
走行モード
RS系は基本「コンフォート」「エコ」「ノーマル」「スポーツ」「スポーツ・プラス」の走行モードを持っています。加えて、「カスタム」と「スノー」モードがあります。
①「コンフォート」と「ノーマル」モードはエンジン制御は同じ。
②「スポーツ」と「スポーツ・プラス」モードもエンジン制御は同じ。
それぞれ、サスペンション(スポーツモードはステアリングの重さも)の設定が異なります。「エコ」モードはエンジン制御が 穏やかになり、加速の際にストレスを感じるレベルなので、ほぼ使いません。18インチを履いていることもあり、「ノーマル」モードでも、路面の凹凸を拾いがちです。
「スポーツ・プラス」モードになると更に硬くなるので、ワインディングを走る時に、一時的に切り替えます。ハンドリングの正確さが更に増し、ロールを抑えながら路面に張り付くようにコーナーを駆け抜けることができます。
なので、私は普段「コンフォート」モードを使っています。しなやかで優雅、まさにそんな走行フィールを味わえます。嫁を乗せる時も、迷わず「コンフォート」にします。200系クラウン・アスリートの乗り心地を知っている私としては、感動するレベルと言えます。興味のある方は、ぜひ試乗してみてください。
エンジンとミッション
「A25A-FXS」型 直列4気筒 2.5リッターエンジン THS-Ⅱ
- 最高出力135kW(184PS)/6000rpm
- 最大トルク221N・m(22.5kgf・m)/3800-5400rpm
- 最高出力(モーター)105kW(143PS)
- 最大トルク(モーター)300N・m(30.6kgf・m)「1KM」型モーター
システム総合出力は226PS(エンジンとモータが同時に最大出力を発揮することがないため)
- 最高出力131kW(178PS)/5700rpm
- 最大トルク221N・m(22.5kgf・m)/3600-5200rpm
- 最高出力(モーター)88kW(120PS)
- 最大トルク(モーター)202N・m(20.6kgf・m)「1KM」型モーター
変速機は「電気式無段変速機」となっていますが、以前は「電気式CVT」といっていました。しかし、これには普通のCVTのようなベルトはありません。今でも、自動車関連サイトでは、電気式CVTの表記があります。
※CVT(Continuously Variable Transmission):連続可変トランスミッション
電気式無段変速機は、プラネタリギア(遊星ギア)を使って、でエンジン、ジェネレータ(発電機)そして駆動モータを接続し、駆動凛に直結するという構造です。したがって、セルモーターやベルト類が一切ありません。
よく、自動車評論家が「ラバーバンドフィール」がどうのこうのと言っていますが、このエンジンには、そも”ラバーバンド”はないわけで、ギア比を連続可変する構造上、回転の上がり方がリニアでないのは当然のことと思います。
ところで、200系3.5リッターV6(2GR-FSE)を搭載したクラウンと、2.5ハイブリッドの加速性能の違いですが、やはり、V6 3.5は圧倒的な加速フィールがありました。2.5ハイブリッドも不満のない性能ではありますが、やはり高みを知ってしまうと、これはどうしようもありません。
3.5は6速ATでしたから、変速感は最高でした。ただ、パーシャルから深くアクセルを踏み込むと2段ほどキックダウンして加速体制に移ります。このときの”ガツン!!”という大きな変速ショックが難点でした。同乗者がいるときには使えないレベルです。
その点、2.5ハイブリッドは無段変速のためあくまでもスムーズです。好みの問題ですが、クラウンの性格を考えると、スムーズさに軍配が上がると思います。(一般道でスポーツドライビングなんてありませんから…)
この2.5ハイブリッドの「ダイナミックフォースエンジン」はとても評判が良く、あの辛口で有名な自動車評論家の清水和夫さんも「これあったら、マツダのディーゼルいらないな」を褒めてらっしゃいました。自分で乗っていても、よくできたエンジンとミッションだと感心しています。
インテリア
メーターパネル周り
メーターが浮き出ているように見えるのは、正直ものすごく新鮮です。最近は、フルデジタル液晶メーターが多くなりました。きれいで先進的なんですが・・・実際に見てみると、メーター面が平板で質感が著しく劣ります。ベンツのCクラスも、Eクラスも実際に見た時はとても違和感がありました。
本来、トヨタのオプティトロンメーターは光っていない時は文字が見えないのが基本でした。今回のように、光っている時以外にも文字が見えるのがちょっと、という意見もあるけれど、そもそもメーターを見るのは電源オンのときですから。
走行モードでリング照明の色が 水色(ノーマル、コンフォート) 青(エコ) 赤(スポーツ、スポーツプラス)と変化するのもグッドです。各色の光彩にグラデーションが施されて、とてもきれいです。特にエコの青色はすごくきれいです。
そして、お気に入りなのは細く赤い針。これは本当に素敵だと思います。針が変にデザインされてなく、とってもシンプル。だからこそ、高級感を感じられます。昼も夜も、これだけで惚れ惚れします。
※下の写真のような真っ赤っ赤で細めの針です。真紅でとてもきれいです。
真ん中のマルチインフォメーションディスプレイはとっても多機能で、見やすい。
2画面のセンターディスプレイ
タッチパネルの感度はとっても良いです。手を伸ばしたところにスイッチがあるので、操作性が高い。操作音も「ホワァ~ン」と心地よい響きです。ただし、オーディオ関係の操作にはちょっと疑問を感じることも。
② ソングリストから曲を選ぶ際に、選曲枠が移動すると自動的に再生されてしまう。決定してから再生してほしいが決定ボタンのような仕組みがない。これは、感覚的にどうしても合わない。
中央にある吹き出し口はクラウン伝統のスイングレジスター(首振り機構)付き。車内の空気を撹拌してくれるスグレモノです。遥か昔には、マツダのルーチェにもこの機構が採用されていましたが、今ではクラウンだけ。200系のこの部分を分解したことがありますが、クラッチが組み込まれていて、結構複雑な作りに驚いた記憶があります。
内気・外気切り替えは自動です(気温差で動作するのか?)。(200系では外気ガスセンサーによって、前方にトラックがいたり、トンネル内を走行していたりした時には、自動で内気循環に切り替えてくれました)
ステアリングスイッチ
左側のスイッチは、主にメーター内のマルチインフォメーションディスプレイの操作です。一部ピアノブラックの加飾が加えられていますが、基本的にはカローラスポーツ等と同じステアリングです。残念ながら、インパネの2画面ディスプレイ内のスイッチ類とは、ほぼ連動していません。
右側のスイッチは、トヨタセーフティセンスと、オーティオ関連。スイッチ類の感触は「カチッ系」ではなく「ムニュッ系」(特に下方)です。
シフトノブ
シフトは非ゲート式で大変使い勝手良し。操作感も質感が高いです。シフトグリップは合成樹脂系、ちょっとべたつき感あり。革製であってほしかった。社外品に交換したいと強く思える箇所です。
ブレーキホールド、トラコン、EVモードボタン、その他
ブレーキホールドボタンが便利です。停止時にブレーキベダルから足を離せるし、不用意な前進でヒヤッとすることも防げます。ブレーキを踏んでいる状態でのみ、ON、OFFができます。このボタンを押すのが、車を動かす前の儀式となっています。
トラコンボタンは、雪で車がスタックしそうになったときなどに使います。トラクションコントロールが効いていると空転防止制御が働くために、抜け出しにくい状況になってしまうからです。雪道では、わざと回転させたほうが抜け出しやすい場合があります。
EVモードは、ハイブリッド車ならではの機能です。バッテリーの充電状況が許せば、モーターのみで駆動します。深夜・早朝時にできるだけ静かな走行が必要な際に役立ちます。
カップホルダーも独創的です。使わないときはツライチになります。このような新しさを求めたところに220系の良さがあるのだと思います。
ウインカーやワイパースイッチなどの操作の質感が格段に向上しています。「カチャカチャ」から「コクッ」という上質な感触に変わっています。そして、ドアパネルからの異音がないのも嬉しい。前のクラウン(200系)は、プラスチッキーで安っぽい感触があり、さらに、いろいろな所からギシギシと異音が頻発して、残念ポイントだったのです。
外装にオプション
TRDのドアハンドルプロテクター
カーボン調のデザインで、引っかき傷から守るアイテムです。白い車に黒のプロテクターがワンポイントとなり、サイドビューを引き締めます。とても気に入っています。実はこのパーツ、担当さんからのうれしいプレゼントでした。
Cピラーのクラウンのエンブレム
クラウンといえば、太いCピラーにクラウンのエンブレム。今回のモデルチェンジではオプション扱いとなったので、迷わず装着です。ちなみに、クラウンのエンブレムデザインはかなりの頻度で変更されていますが、今回のデザインが今までで最もかっこいいと思っています。
アクセルペダルとブレーキペダル交換
レクサスLS Fスポーツ用のアクセルペダルとブレーキペダルに換装しています。
ディーラーで交換してもらいました。アクセルペダルは簡単に交換できるのですが、ブレーキペダルの交換はかなり大変だということがネットにありました(枠が固くてはめにくい)ので、お願いした次第です。
やはり「ブレーキペダルの交換は大変でした」と担当さんから言われました。なにはともあれ、スポーティでいい雰囲気です。やはり「お洒落は足元から」です。
シートベルトによる傷防止用カーボンシート貼り付け
シートベルトの金具の部分は黒の硬質プラスチックでカバーされているのですが、不用意にシートベルトを外すとBピラーの下部に勢いよく当たり、傷をつけてしまいます。
不用意にも傷をつけてしまったので、なんとかしようということで、当初は異音防止の布テープである「テサテープ」を重ね張りしていましたが、どうも見栄えがいまいちなので、カーボンシートをデザイン用カッターできれいに切り取り、傷が心配される位置に貼り付けました。
もちろん、アルコールでしっかりと脱脂し、丁寧に作業をしました。艶の強いシートでないため、目立たず、よく見ればかっこいい、という仕上がりに大満足です。
修理や調整
クラウンの不具合とそれに対する修理や調整を記載します。
ハンドルセンターの調整・・・(調整完了)
症状:左に1度くらい切っている状態で、車が真っ直ぐに進む
この点について、あまり気にされない方も多いと思いますが、昔からこの点が気になって仕方ありません。
道路は排水性を考えて、多少かまぼこ状になっています。左に傾いているところを直進しようとした時、それを修正しようとほんの僅か右にハンドルを切るのは理にかなっているのですが、左に切らなければならないのは、やはりおかしいといえます。
1ヶ月点検の際に、担当さんにお話をして調整してもらうことになりました。案ずるより産むが易し、しっかり調整されて戻ってきました。タイロッドのナットを半分も回さない微妙な調整だったそうです。
センターインパネ周りからの異音・・・(調整完了)
症状:荒れた路面を走行中にビリビリとプラスチックが共振する音が発生する
クラウンは静粛性が高い高級車です。ドアを締めると、外の音がほとんど遮断されるくらいに静かな車です。それだけに、異音などの不快な音が目立ってしまいます。温度の変化は関係ないようで、春でも夏でも発生しました。
普段はお気に入りの音楽を楽しんでいますが、一度気になると、音楽を止め、発生源はどこかを探ってしまいます。ディーラーで確認するときに音が出ないことはよくあることなので、自分で分かる所までは確定しておきたいという心理が働きます。
もうすぐ、6ヶ月点検、担当さんには連絡済みです。
6ヶ月点検が終了しました。
オイル交換やハイブリッド系の点検等、購入時にパックで申し込んだのですべて無料です。やはりディーラーに任せるのは、安心感がありますね。
さて、およそ6時間後に点検終了で引き渡しとなりました。職場まで来てくれるので、本当にありがたいです。少し汚れていたボディもきれいにしていただきました。
さて、気になるビビリ音についてはほぼ解消しました。センターコンソール内のワイヤー(と言っていましたが、ケーブルの束)が裏側のプラ部品に干渉していたのが原因のようで、その部分とその付近に緩衝材を巻いて対処したと説明がありました。
仕事帰りに確認したところ、これまでの不快な音はなくなっていて、クラウンらしい静寂な室内環境が戻りました。音消しの作業は本当に難しいもの。オーナーが聞こえても、いざ、メカさんを乗せて確認作業をすると音が出ないアルアルや、原因が特定できずに長引くケースが多いです。
私も200系クラウンのときにはインパネまわりからの異音がどうしても解消できないので、外せるところは全部外してテサテープを巻いたり、粘性の強いシリコングリスを塗布したりしましたが、効果なし。実は、助手席側のドア下部についているクッション用の凸型ゴム(戸当りゴム)が原因だということが分かり、シリコンスプレーを吹き、エーモンの静音計画「きしみ音低減テープ ドア・リアハッチ用」を貼ることで解決しました。
この件で、車内の場合、音が反響するので発生場所の特定が難しいことを強く感じました。
ブレーキ時(停止直前)の段付き感
症状:回生ブレーキ稼働後、通常ブレーキで完全停止する際にわずかにガクッと段付き感を感じる
220系になって、どの動画レビューを見ても、ブレーキ時(停止直前)にハイブリッド車特有の段付き感がなくなり、停止するまでスムーズになったとの感想があります。
ただ、最近ちょっと感じるのです。うまくブレーキを抜けばいいのかもしれません。気にするから気になる程度の感覚かもしれませんが、一応、担当さんには伝えたいと思います。
6ヶ月点検が終了しました。回生ブレーキ系の異常はなく、特に問題は見当たらないとのことでした。ドライビングポジションを変えると、足とフットブレーキの間隔・感覚が変わることから、それが原因かもしれません。最近はちょっと近めにしていましたし…様子見としました。
ドアガラス付近からの風切り音
症状:ドアガラス前方からの風切り音が大きい
クラウンは静粛性がとても高い高級車です。ドアを締めた途端に外界の音が遮断されるほどの静粛性があります。それだけに「音」に悩まされることになります。
「ちょっと風切り音が大きいな」と常々感じていました。担当さんに伝えたところ、「建て付け等にガタはありません。整流用の小さなディフューザーも付いていて、かなり気を遣っているはずなのですが…」と少々困惑気味。
私が「あまり気にしていないので、大丈夫です。ドアバイザーを付けるとどうなるんでしょうか」と尋ねると、「バイザーを付けると、別な音も加わってしまうかもしれません。タバコを吸われないのでしたら、オススメしません」とのことでした。下の写真は整流用のディフューザーです。
私の場合、バイザーを付けるとクラウンが少々野暮ったくなると思ったので装着していません。流麗な6ライトですから。ドアのきしみ音で紹介したエーモンの静音計画には、風切り音を低減するための商品もあります。
オーディオつまみの異音(修理完了:2019.12)
症状:オーディオつまみの黒い部分がぐらつき、異音が出る
オーディオつまみは左右に配置されています。デザイン的には中央のプッシュ部分はピアノブラックの加飾がされていて、なかなか高級感があるのですが、私の車の場合、黒い部分を押すと「ペキペキ、パコパコ」と安っぽい音が出るようになり、日に日にその音が大きくなってきました。
音も出るのですが、同時にプラ部分が結構グラグラと動くので、とても気になっていました。特に、運転席側の音が大きく、このツマミはオーディオのオンオフのため、頻繁に押す方です。
担当さんに現状確認をしてもらい、交換となりました。プラ部分が若干動くのですが、不快な音は解消しました。このツマミは、シルバーの部分とピアノブラックの部分の2つのパーツで構成されていて、接着剤ではなくはめ合わせで組み合わされています。交換せずとも、接着剤で固定すれば解決したのかもしれません。
運転席側ドア開閉時の異音(修理完了:2020.03)
症状:運転席側ドアの開け閉めの際に「ググググッ」と異音がする
ドアの開閉の広さを制御する部分の注油で解消すると思い、12ヶ月点検&リコールの際にお願いしていました。しかし、異音が消えないので改めて入庫して調べてもらうことになったのですが、原因が分かりました。
実は、ボディ側にあるプラスチックのカバーとドア部のカバーが干渉して異音を発生していました。
※ハイブリッドマークの左部分で、右の写真の黒い部分です。
水性シリコン(クレポリメイト)を塗布して滑りを良くして完了です。一応、ディーラーで確認をしてもらいます。対策部品があれば、交換してもらいます。因みに12ヶ月点検では、エンジンオイル、ワイパーゴム、エアコンフィルターなども交換しました。
新車購入時のメンテナンスパックはやはりお得で便利です。メインテナンスパックの加入を迷っている方は、ぜひ加入することをおすすめします。