【GR86車内カーボン化計画】 ギアシフトヘッドカバー

GR86車内カーボン化計画が着々と進行中。

今回はシフトノブの上部カバーを交換します。

ATでもマニュアル風のシフトノブが特徴ですが、ヘッドの部分はシルバー塗装のプラ部品となっていて、質感は今ひとつ、重厚感に欠けるような気がしていました。

ノブ自体を交換しようかとも思いましたが、今回は手軽さ重視でヘッドの加飾だけといたします。

ギアシフトヘッドカバー 

Aliexpressで1,400円ほどで購入し、約10日ほどで到着です。

バリもなく、表面の仕上げは丁寧です。

裏を見ると、カーボン特有の綾織模様がくっきりあって、リアルカーボンであることが分かります。

また、ものすごく軽いです。

薄めの両面テープが貼り付けられていますが、粘着力はあまり高くなさそうです。

カーボン柄の立体感は結構ある方で、元のシフトヘッドにある凹部分も細かく再現してありました。

製品自体は安価ではあるもののきちんと作られているという印象で、後はフィッティングがどうかといったところです。

フィッティングは問題なし

カーボンは向きが大事です。

GRエンブレムが貼り付けてある3M 2080カーボンは左上がりなので方向は違いますが、角度だけはしっかりと合わせる必要があります。

今回のシフトカバーは右上がり45度で装着します。

指先を滑るようにして段差を確かめると多少の引っ掛かりはあるものの、シフトヘッドは手のひらで包むような形になるので大きな問題はないでしょう。

このカバーによって、シフト周りの印象が全く変わります。

このシフトカバーは見た目も握り心地も良く、とても満足度が高いアイテムでしたが、唯一気になることがあったので紹介します。

ヘッドカバーがゴムの上に乗っかっているかのように微妙に動く

原因はこのカバーではなく、元々付いていたシルバーのヘッドカバーが微妙に動くことでした。

シルバーのヘッドカバーを外すとこちらも両面テープで固定されていて、このテープの素材が柔らかであることを確認しました。

したがって、多少動いてしまうのは「仕様」ということで納得することにします。

MTと違いATはシフトノブに触ることが少ないですし、マニュアルで変速する場合はパドルシフトを使いますからあくまでも見た目重視ですね。

AT用のシフトノブが今後発売されるかもしれませんので、その際は機能的な面も含めて再検討してみます。

個人的にはもう少し重量があって、操作の節度感が増えるようなものがほしいです