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【GR86】スポイラーの落ちないシミがKYOSERAのグロスフィニッシュで取れた

トランクスポイラーの悩み

GRトランクスポイラー(黒)はGR86の白いボディにベストマッチ、毎朝眺めては一人悦に入っています。

GR86にトランクスポイラーを装着 色選びと外観、効果について

取り付けてまだ間もない時、スポイラーを見ると輪っか状の水シミのような跡と、花粉ジミと思われるポツポツとした小さな点が無数に付いていました。すぐに落ちるだろうと思ってはいましたが、種々のケミカルがあるので善は急げと作業に取り掛かりました。

使用したケミカルは次の通り

  • A06
  • OCメンテナンスクリーナー
  • ガードコスメ メンテナンスクリーナー

残念、どれも刃が立たない

まずはA06、水垢取りでは最も有名で効果が高い製品です。固く絞ったマイクロファイバークロスにA06を付け、スポイラーを拭き上げます。

しかし、反応がない。水垢があれば白く反応するので拭き上げて完了となるのですが…

花粉ジミはA06では取れないのが分かっていたのでスルーです。

次にOCメンテナンスクリーナー、塗面を整えるための微量の研磨剤が含まれているので期待して使ってみたのですが、どちらにも効果なし。

最後の手段として、ガードコスメ メンテナンスクリーナーを使いました。この製品は水垢などの汚れを落として艶を復活させるもので、傷取りとしても効果が高く洗車系ユーチューバーが紹介していました。

しかし、全くと言って効果なし。

花粉ジミは太陽の熱で消えるとのことだったので6月いっぱい様子を見ていましたが、消えていません。

これには本当に困りました。

次なる挑戦、コンパウンド

7月の雨上がりの早朝、意を決してコンパウンド系のケミカルを使って汚れを除去することにしました。

まずは、ブードゥーライドのHEXXです。スクラッチリムーバーなので研磨力は弱いのですが、まずは試してみます。

予想はしていましたが、効果がありません。

次は強力なコンパウンドということで、3Mのハード1かハード2を考えました。しかし、ちょっと待てよ、KYOSERAのポリッシャー用グロスコンパウンドがあることを思い出し、こちらを試すことにしました。

このコンパウンドは、磨きと同時にレジンによって艶を与えてくれるもの。フィニッシング用なので研磨力は弱め、これで消えてくれるのであればうれしいです。

かなりシャバシャバな液剤をマイクロファイバークロスに付け、まずは水垢(クレーター?)の部分を擦りました。

簡単に消えました!

次は全面に付いている花粉ジミです。

完全に消えました!

拭き上げ後はレジンによって艶々です。一応、その上にボディと同様にイージーグロスコートナノを施工しました。

溶剤系では落ちない場合は、コンパウンドに頼るほかありません。