多くの個人、企業や官公庁で採用される画像のリサイズソフトの定番「リサイズ超簡単」唯一の公式サイト

3種類の簡易コーティングの撥水状況とGRエアロスタビライジングカバー

現在使用中の3種類のコーティング

洗車用品難民から脱しかけている今日このごろ、シャンプー後に使っている簡易コーティング剤は3種類。

  • GR86にはビューティフルカーズのイージーグロスコートナノ
  • クラウンにはストーナーのスピードビード
  • XC40にはソフト99のレインドロップ

どれもシャンプー後に純粋ですすぎ、マイクロファイバークロスで軽く水気を切ってからクロスにコーティング剤を吹きかけて施工するスタイル。

イージーグロスコートナノ

ビューティフルカーズさんの動画にあるように、クロス(40×40)を4つ折りにして、始めに2プッシュ、後は1プッシュで施工します。

私の場合、使用量はボンネットで2プッシュ程度です。1回の洗車で20プッシュいきません。

撥水の状況です。

GR86:ボンネット
GR86:トランク

水玉の形がいびつで接触角が低いので、レンズ効果による塗装へのダメージは防げそうです。艶はガラスコート系のカチッとした輝きがあります。

イージーグロスコートナノは1ヶ月程度で自然に剥がれる仕様なのが気に入っているところです。

価格が500mlで8360円と高額なのが玉に瑕ですが、使用量自体が少ない(GR86だと洗車30回分以上はありそう)ので1回あたり300円程度と考えれば納得といったところです。


スピードビード

スピードビードの推奨使用量は「1㎡あたり5~6プッシュ」とされています。これはかなりの使用量で、ルーフだと10プッシュくらい必要です。普通車10台分とありますから納得の量ではありますが…

私の場合は、イージーグロスコートナノと同じ使い方で使っています。つまり、クロスである程度水分を間引き、始め2プッシュ、後はルーフ半分で1プッシュです。相当少ない量となりますが、実はこれで全然大丈夫です。

疎水だけあって接触角は低めで水玉は潰れた感じで形もナノほどではありませんが多少いびつな感じ。艶もしっとりしたカルナバ特有の美しさがあります。

被膜は薄くなってしまうでしょうが、1ヶ月程度もつ犠牲被膜であれば十分、洗車のたびに皮膜が厚くなる必要はありません。

700mlちかくある製品なので、コスパは素晴らしいです。

クラウン:ボンネット
クラウン:トランク

レインドロップ

レインドロップは簡易コーティングのベストセラー商品で、どこにでも使え簡単手軽にコーティングができます。ガラス系ではなくポリマー系のコーティング剤でガラスでもプラスチックでもいけるのが特徴。

トリガーを引くだけで液剤が出るのが最大の特徴で、何度も噴射する必要がないのが本当に楽ちん。

私の場合は、ナノやスピードビードと同じくクロスで水気を間引いてからクロスに液剤を噴射してから、拭き上げています。こちらの使用量もかなり少ないと思います。

レインドロップは水玉の接触角が大きくて、他の2つと比べても水玉が盛り上がっているので、レンズ効果による塗装へのダメージが若干気になります。

液剤の使用量は少なめで大丈夫な気がします

GRエアロスタビライジングカバー

DIYで取付けました。

機能面で選んだわけではなく、何かを付けたかったというのが本当のところでしたが、仕上がりに大満足です。

まずは養生テープで仮合わせ、そしてマスキングテープで縁の場所をマークします。この後に行う脱脂と接着促進剤をしっかりと塗り込むために必要です。プライマーがはみ出してしまうと取れにくいばかりか、変色の危険性もあります。

脱脂はシリコンオフ、プライマーは3Mのプライマーです。両端部分は縦に両面テープが貼られていないので、特に念入りに脱脂とプライマー処理をします。確実にしないと後で浮き上がってしまいます。

センター下部には位置合わせ用の切り抜きが施されている

センターを決め、両端がボディから等間隔の位置になるように慎重に作業を進めます。下の写真のとおり、完璧に貼り付けることができました。

強烈に欲しいパーツではありませんでしたが、付けてみると意外に目立つしかっこいい。真ん中にあるGRロゴもしっかり主張しています。

一般道ドライバーには空力の向上効果は全くと言っていいほど関係ありませんが、一方でゴミや雪が奥に溜まるのを防ぐ効果は確実にあるでしょう。

これだけのパーツですが、リヤ周りの印象がかなり変わりました。

作業時間は、かなり慎重にして1時間でした。