燃料計が半分になったら給油
震災を経験した人にとっては当たり前の教訓です。
震災により車用燃料の供給不足に陥った当時、ガソリンを求めて長蛇の列が発生しました。
ガソリン補給の担当は旦那で、燃費を考えて当時乗っていた軽自動車にガソリンを補給するため、長蛇の列に加わっていました。
その距離およそ5km
長い時間車内にいなければならないので、愛犬を乗せて行きましたね。
そしてようやくガソリンスタンドに着いて、入れられるガソリンはわずか10リットル…本当に大変でした。
そんなこんなで、ガソリンは常に満タンにしておきたい、という意識が強くなったんだと思います。
さて、今回、珍しく給油警告灯が付いたままの状態が続いていたクラウン、冬タイヤに変えてからも燃費は16~17km/lのお利口さんではありましたが、私から見てもちょっと大丈夫なの?、というくらいガソリンメーターが「E」に近づいています。
旦那も「ガソリン入れなきゃ」と思っていたそうなのですが、機会を逸してしまったというか、余裕を漕いてしまったというか、そんな時もありますわな。
仕事の帰りにガソリン入れてくるよ
そう言った朝の段階でメーター内には「給油してください」の文字が。
クラウンのメーター内には、ガソリンメーター(アナログ)の他に、残り走行可能距離が表示されるようになっています。
私も確認させてもらったところ、残りが後40kmと表示されていました。
ちょっと、本当に大丈夫なの?
ギリギリだね~
燃費と走行距離を計算して余裕を漕いています。
そして、その日の夕方、旦那が帰宅するなり、
危なかった~、あと1リットルしか残ってなかった~
ガソリンスタンドに着いた時は、メーター表示が残り7kmの表示だった!

えぇっ!?何やってんの、まったく!
レシートには確かに59リットル給油とあります。
早速、クラウンのガソリンタンク容量を調べた旦那。
あれっ?タンクの容量は66リットルだって~
今回のギリギリ走行で分かったこと
- メーター内の残り走行可能距離は60リットルを基準として計算されている
- 6リットルは予備タンク分と考えておく
- 6リットルということは、さらに100km程度は走行可能
- 警告灯が付いてから100km程度は走れると言われているが、クラウンの場合は、警告灯が点いて残り距離数が0kmになってから、さらに100kmほど走れる可能性が高い。
今回は事なきを得ましたが、ガス欠は周りにも迷惑をかけますので「メーター半分になったら給油」を心掛けてはいかがでしょうか (๑˙❥˙๑)