220クラウンの異音をまた一つ解消 原因はヘッドアップディスプレイのカバーだった

GR86の異音を解消して喜んでいましたが、今度はクラウンで問題が発生です。

異音への対処は孤独な戦い

異音の解消は孤独な戦いなのです

以前乗っていた200系クラウンに比べて、220系のクラウンは車自体がカチッと作られているので、プラ部品のギシギシ音やキーキー音が少ないという印象です。

200系は足を置くフロア部分の床材からギシギシと音が出たり、ドアの内張りからギーギーと音が出たり、それはもう大変でした。

お陰で内装の外し方や異音の消し方について経験値を高めることができました。

一度異音が出始めると、気になる人はとことん気になってしまい、頭の中は異音のことでいっぱいになることもあります。

ディーラーに持ち込んでも、その時だけ音が出ないことは異音のあるあるですし、車を預けたのにもかかわらず解消できないこともあります。

今回の場所は盲点かも

3ヶ月前くらい前から、インパネ上部あたりから「チリチリ、カタカタ」という音がするようになりました。

ナビ周りかメーター奥あたりのような気がするのですが、車内は音が反響するためになかなか場所を特定することができません。

ナビ周りや奥についてはディーラーで対策してもらっていました。

DVDなどの、可動部分が多い箇所かもしれません。

エアコンダクト内部のパーツ同士から出ているのかもしれません。

しかし、敵(原因)は意外なところにいました。

運転席側インパネ上部にあるHUD(ヘッドアップディスプレイ)にはプラスチックの枠がはめ込まれています。

画面手前側にはプラスチック枠を支える部分があります。

写真のように緩衝用のテープ(Tesaテープ)を巻き付け、ブラスチックの枠を元通りに戻しました。

すると、見事に音が消えました。

コンソール側とプラスチック枠の干渉が原因で、車体に入力があるとコンソールとプラ部に擦れが生じていたようです。

解決できれば「何だ、こんな所が原因だったのか」となりますが、すぐには見つからないから面白い!

そして、解決できた時の達成感たるや最高です!

クラウンならではの静粛な環境が戻った

やはり、異音がないと快適この上ないですね。

クラウンもGR86も異音が着実に減っています。

道路の段差を見て緊張して構えることが無くなるのは、この上ない喜びです。

ディーラー任せにしないで、自分で解決するためにあれやこれやと試してみるのも車弄りの楽しさの一つですね。