最近は旦那の車ネタで手一杯の私…(๑˙❥˙๑)
タイヤのウォンウォン音と振動、ザラつきのある乗り心地に悩んでいる旦那。
GR86のような硬派なスポーツカーを手に入れた今、クラウンは乗り心地が良くあってほしいとの思いが強くなっているようです。
車の不具合の解消は本当に時間がかかりますねぇ。
ディーラーからの報告
3日間の入庫の末、ディーラーの整備士さんから電話をもらいました。
- 別車両のタイヤを付けると症状なし、本車両のタイヤを付けた車両に同様の症状が発生
- 車輌側(ハブ関係やサスペンションなど)に問題なし
- バランスは若干の修正
- 原因はタイヤだと考えられる
- レグノ特有のスイートスポットも考えられる(メーカーに問い合わせた)
- パターンノイズは経年劣化が原因
特に大きなギャップを踏んだり、縁石に乗り上げたこともない車両であり、想定使用23,000km程度で溝も半分以上あるのにこのような不具合が生じるのは不良品ではないか、メーカーに申し入れてくれるようお願いしました。
もしかしたら、何らかの衝撃によるベルトやカーカスに変形が生じてタイヤが変形し、ウォンウォン音の原因になっているかもしれません。
詰まるところ、クラウンのタイヤは現在の不快なウォンウォン音の大きさからして、タイヤが変形しているのは間違いなさそうです。
ローテーションとヒールアンドトゥ摩耗
さて、私なりに色々と調べてみたところ、タイヤには「ヒールアンドトゥ摩耗」なるものがあって、トレッドパターンのブロックが、
駆動輪のタイヤには駆動時の負荷によりタイヤブロックの後ろ側が摩耗していきます。
これは、タイヤが路面を蹴り出す時に大きな負荷が掛かるためです。
逆に非駆動輪のタイヤではタイヤブロックの前側が摩耗を起こします。
これは、ブレーキング時にタイヤブロックの前側に負荷が掛かるためです。
タイヤのローテーションが影響して回転方向が変わると、引っかかりがあるように感じたり、振動やパターンノイズが増大してしまうのはこれが原因です。
タイヤの寿命末期まで使い切るにはローテーションは大変有効な手段ですが、クロスローテーションで回転方向が逆になると、交換後しばらくの間は強く接触する部分ができるため、ノイズが目立ってしまうこともあるそうです。
ローテーションには様々な意見があり、基本的には有効とされていますが、一方でマイナスの影響も否めません。
新タイヤを発注・交換
タイヤは消耗品、購入から3年後に無償交換などはありえませんから、ここは諦めて新しいタイヤをオーダーすることにしました。
ボルボに履いているコンチネンタルのタイヤがすばらしい乗り味なので、今回はコンチネンタルのタイヤを選択。
コスパに優れ、評判も上々な「ExtreamContact DWS06 PLUS」に決定しました。
このタイヤ、オールシーズンタイヤではないけれど、浅雪にも対応している優れもの。
摩耗性能を表すトレッドウェアが560(100で1万キロと言われている)と長寿命も魅力です。
トレッドパターンは微妙ですが、スポーツ性も高いとのこと。
タイヤはネットで購入し、作業店に直送してもらいました。
続く…