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220クラウン タイヤのグワングワン音についての考察 -その1-

4月にタイヤ交換をした旦那が頭を抱えていました。

・時速50kmあたりで、「グワングワン」という音が聞こえてくる

・路面のザラつきが強く感じられる

・だが、ハンドルの感触に異常は感じられない

 

スタッドレスタイヤを履いていた時には無かった症状が出てきたそうです。

220クラウンも購入から3年が過ぎ、走行距離は36,000キロほどになり、タイヤの摩耗も進んできています。

 

タイヤ交換の際に気付いたのですが、若干の偏摩耗(内減り)が見られました。

タイヤ交換直後は車が妙にふらふらして不安定さが際立ちましたが、これはきっとタイヤローテーションによる接地面の変化のせいだと思われます。

  1. ハブベアリングの破損
  2. サスペンションメンバーのガタツキ
  3. ホイールの真円性や歪み
  4. タイヤの真円性や歪み
  5. フラットスポット
  6. タイヤのバランス
  7. タイヤの偏摩耗

 

一つ一つ探っていきます。

①と②は車検直後であり点検パックによる定期点検も欠かさずに行っていた、実際に回してみても異状がないことから除外

③と④と⑤はホイールやタイヤが変形するような状況はこれまでないので除外

⑥は新車状態から変化がないので除外

⑦については若干の偏摩耗があり、タイヤ交換直後にステアリングの感触にも異状が生じていることから、最も疑わしい。

 

つまり、

偏摩耗したタイヤのローテーションによる路面設置状態の変化から生じるロードノイズ

との結論に至りました。

 

思い返せば、去年も度合いは少ないものの同様の症状があり、点検の際に見てもらいました。

異状なしということではありましたが、やはり今年も出てきたということです。

 

クラウンのタイヤはレグノ GR001、レグノといえば、静粛性が際立つブリジストンの最高級ブランド。

しかし、クラウン純正のレグノは市販モデルではなく、OEM用の車種専用品。

 

トレッドパターンは市販レグノのそれとは大きく異なっています。

 

お分かりのとおり、ロードノイズ対策はトレッドパターンに左右されますから、偏摩耗が進んだタイヤはレグノといえ、今回のような異状が発生するのかもしれません。

 

普段は音楽をかけながら運転するので、ロードノイズにそんなに神経質になる必要もないのですが、一旦気になりだすと居ても立っても居られないという困った性格。

 

現状は、気にならなくなってきましたが、タイヤ交換の次期は意外と早くに来そうです。

次のタイヤ、何にしよう?

今のレグノも良いのですが、OEM品は高くて選択肢から外れてしまいます。

 

200クラウン アスリートにはパイロットスポーツ4を履かせていました。

スポーツタイヤだけれど乗り心地がよく、静粛性もそこそこあって良いタイヤでした。

 

  • ミシュラン パイロットスポーツ4
  • ミシュラン プライマシー4
  • ファルケン FK510

 

ファルケンFK510はコスパに優れるプレミアムコンフォートだけれど、サイド面が少々もっさりとしていて好みではないので、ミシュラン一択か。

今後の楽しみの一つです。