【GR86】【220クラウン】両車のコンソールボックスの問題点と異音消しに役立つアイテムを紹介

GR86のコンソールボックス

GR86のコンソールボックスは、両開き方式でお洒落な雰囲気。

デザイン的にはかっこよく、いい感じなのですが・・・

  • 体の位置を調整する際、コンソールボックスに肘をつくのだが、壊れそうで気を遣う。

この両開きのボックスには、真ん中の合わせ部分に若干の隙間があるのですが、肘に体重がかかったせいでその隙間がさらに開いてしまわないか、気になるのです。

プラスチック部品の組み合わせなので、高い剛性感があるわけでもなく、すでに隙間が開いているような・・・

これだったら、普通の開閉式で良かったと思います。

今は、グレーのフリースクロス(ダイソー:コーラルリーフ洗車クロス)を掛けて、コンソールボックスの存在自体を消しています。

見た目も肌触りも共に良く、肘置きとしてもオススメです。

220クラウンのコンソールボックス

クラウンのコンソールボックスは左右両側にスイッチがあり、どちらからでも開閉ができる優れもの。

しかし、次のような問題点があります。

  • 上蓋からギシギシ・カチャカチャと音が出る。

日本車のコストダウンはこんなところに現れているのかもしれません。

とりあえず、異音の解消目指して手を打つことにしましょう。

確認するとフック部分周りからカチャカチャと音が出ています。

このフック部分にクロスを噛ませる事によって、異音が減少することが分かりました。

解決策として、柔軟性と復元性に富むエプトシーラーを貼り付けたところ、ある程度の音は解消しました。

異音消しに不可欠なアイテム

ネット上でも高評価なのが「エプトシーラー」です。

EPDM発泡シール材 エプトシーラー™について
あらゆる間を埋め、熱、水、音、振動をシャットアウト。エプトシーラーは、汎用ゴムの中で最も耐久性にすぐれたEPDMゴム発泡体に、独自の粘着技術を組み合わせて開発した高機能シーリング材です。耐熱性・耐薬品性にもすぐれ、長期にわたって安定した効果を発揮します。難熱性タイプ、軟質タイプ、高発泡タイプなど、用途に応じて使い分けのできる豊富なラインアップを用意しました。エプトシーラーのすぐれた性能は国内外の多くの業界で認められ、自動車、住宅、家電など多彩な分野で使用されています。

https://www.nitto.com/jp/ja/products/sealing/eptsealer/about/

エプトシーラーはさまざまな種類がありますが、購入した「№686」は次のとおりです。

  • 半独立半連続気泡タイプ
  • アクリル系粘着剤
  • 不織布基材

隙間テープのようなスポンジではなく、EPDMゴムは低反発なようで高密度のスポンジという印象です。

しなやかなので凹凸面に応じて変形し、しっかり密着します。

さらに、粘着テープ面も接着力が高くて剥がれがありません。

長さ・幅・厚みのサイズも豊富で、用途に応じて購入することができます。

今回のようなコンソールボックス以外にも、2台の車にはいたるところで活用していますので、手元においておくと何かと便利に使えると思います。