セカンドカーのGR86は、稼動が少ないのは仕方がありません。
駐車する場所が決まっていますから、特定の箇所だけが日焼けするような心配があります。
特に、夏場、炎天下の下では、ダッシュボードあたりが心配です。
今の車の内装は素材が改良され耐候性が向上しているのですが、少しずつではありますが紫外線によるダメージが進んでいることは確かです。
日頃の手入れとして水性ポリマーで皮膜は作っていますが、どれだけ効果があるのかは未知数です。
ダッシュボードではありませんが、ハンドルをよく見てみると、多少の色あせが生じているのが分かります。
ステアリング専用のクリームがあるので、塗布することにします。
※新車時ののサラサラなステアリングは、このクリームを塗ることでしっとり系になりますので、注意が必要です。
やはり、ステアリングにはタオルを掛けておくことにします。
ダッシュボードを保護するためのマットがあるらしいので、早速注文してみました。
今回購入したのはSambeeという中華製の安価(4,000円ほど)なものです。
日本製としてFJクラフトさん(9,000円ほど)、オーストラリア製としてSunlandさん(12,000円ほど)などがあります。
ちなみに、FJクラフトさんのカーマットはクラウンにもGR86にも装着済みです。品質は高いですね。
一見、結構ペラペラな感じで、裏には滑り止めのシリコンゴムが付いています。
このメーカーのものかは定かではありませんが、夏場に溶けて跡が付いた事例がYouTubeにアップされていました。
ちょっと心配、大丈夫なんでしょうか?
それ故に、ダッシュボードにクレ・ポリメイトDXを丁寧に塗布し、表面をポリマーで保護しました。
GR86のダッシュボードや内装材は表面がザラザラしている(マイクロファイバークロスが引っかかる)ので、保護スプレー系の施工性はよくありません。
スバルならではなのでしょうけど、トヨタでは見ない素材ですね。
スピーカーだけでなくデフロスター周りは覆わないタイプなので、吹き出し口や日照センサー等を塞ぐことはありません。
滑り防止のマジックテープが付属していましたが、ダッシュボードに貼り付けるのは絶対に嫌なので、今回はただ置くだけにします。
薄く柔らかい材質なので、丸まって届いた際のクセは1日置くことで無くなりました。
GR86のRZには、元々ブランノーブのメーターバイザーが付いてますが、製品にはメーターバイザー部分も付属しているので、こちらも装着してみることにします。
ダッシュボード上に色々と置いたりするのは好みではなかったのですが、今回のダッシュボードマットは結構違和感なく受け入れることができました。
紫外線による色あせや車内温度上昇を防ぐなどと謳われていますが、効果の程は年単位でないと分からないでしょう。
新車の状態を少しでも長く保てれば良しとしたいと思います。
そして、水性ポリマーでのコーティングも併せて行っていきます。