GR86車内カーボン化計画が着々と進行中。
ヤフオクで「カスタムステッカー フォルツァンド」さんから発売のカット済みカーボン調シートを購入しました。
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内装をカーボン化する選択肢
- カット済みのカーボン調シートを貼り付け
- 自分でカーボン調シートを貼り付け(難易度が高い)
- リアルカーボン製のカバーを貼り付け(高価)
- カーボン調のカバーを貼り付け(水圧転写は湾曲部分の模様が崩れる)
作業の難易度は、カバータイプがお手軽と言えます。今回選んだのは、カット済みのカーボン調シートです。初売りで安く買えたヒートガン(3,200円)を使ってみたいというのも理由の一つです。
ヤフオクで見つけたフォルツァンドさんは安価なのが魅力。同じカット済みシートでも数種類用意されています。
- 3Dカーボン調(一般的な艶消しタイプのカーボン調シート)
- 4Dカーボン調(3Dタイプにクリア層を加えた半艶有りタイプのカーボン調シート)
- 5Dカーボン調(3Dまたは4Dタイプをベースとしてクリアシートを接着したカーボン調シート)
- 3M 2080カーボン(カーラップ用フィルム、エアが抜けやすく熱入れ時の曲面追従性が非常に高く最も信頼性が高い高性能素材)
- その他のカラーもあり
少々お高いけれど、3M 2080を購入しました。貼り付けが難しい箇所のシートは、ありがたいことに2枚入っています。これだと、失敗を恐れずに作業に集中できます。
シートを貼り付ける
- 脱脂剤
- ヒートガン
- 軍手
- スキージー、ピック、つま楊枝
ヒートガンの熱量は相当なもの、気を付けないとパーツそのものを変形させてしまうので、十分な注意が必要です。今回は「弱」モードで十分でした。
3M 2080は最終圧着するまでは剥がしやすく修正が容易です。
手持ちの3Dカーボン調シートと比べて、3M 2080はツヤ感が控えめで質感が素晴らしいです。
リアルカーボンの濡れたような艶ではありませんが、3M 2080は信頼のおけるラッピング用シートだけあって、質感は相当に高いです。
今回のようなシートを貼り付ける時に何より大切な作業は「脱脂」です。パーツクリーナーやシリコンオフなどを使って確実に脱脂するようにしましょう。脱脂が上手くいかないと後から剥がれが起きて修正不可能になります。