【悲報】GR86に塗装剥がれを発見!

巷でうわさになっているGR86ネタと言えば、

  • エンジンブロー
  • テールランプ周りの塗装剥がれ

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エンジンブロー

GR86やBRZのエンジンブローについては諸説あって、

エンジンのパーツを圧着する際に使用する液ガス(液体ガスケット)が内部でちぎれ、それがオイルストレーナーに詰まってオイルが吸えなくなり、煽動面が焼き付いてしまう。→GR86のストレーナーはボックス5面タイプを採用しているから詰まりにくいようだが…

サーキット走行時などの激しいブレーキングによって、オイルパンに溜まったオイルがフロントチェーンカバー内に大量に流れ込んでしまう構造になっており、オイルストレーナーが空吸いしてオイルプレッシャーが低下して最悪の場合エンジンブローに至る。

一度でもサーキット走行をすると、たとえエンジンブローとなっても保証外になる。

様々な情報がネットに上がっています。

うちのGR86に限っては、サーキットに行くわけでも峠を攻めるわけでもありませんから、この点は何ら心配していませんし、何か対策がされればそれを待って入庫すればいいや、と考えています。

テールランプ周りの塗装剥がれ

しかし、もう一つの心配事、テールランプ周りの問題については、ちょっと気になっていました。

うちのGR86は6月納車のA型なので、発売後の不具合に対する対策は行われていない車になります。

まさか自分の車にも当てはまっていたら嫌だな、と思って確認してみることにしました。

んっ?何だこれ?

よく見ると5mmほど塗装が剥がれています。

クリアランスはコピー用紙がなんとか入りましたから90μm(0.09mm)はあるようですが、リヤフェンダー部分も心配です。

何もここまでクリアランスを追い込むことはないと思うのですが。

クリアランス不足が原因でクラウンの左前ドアを修理した経験が蘇りました。あれが発端となってバンパー右下部の傷修理が続いた、嫌な思い出が…

クラウンのドアに傷が…タッチアップペンで補修 その後衝撃の事実が判明

左側は正常です。テールランプとバンパーとのクリアランスもあるようです。

9月4日に撮影した写真には塗装剥がれは見当たらないのですが…

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ディーラーに連絡

この日は担当さんが休みなので、店頭で店の方に説明をするようお願いされました。

右テールランプ付近のバンパーの塗装が剥げていることを告げると、早速写真を撮ることに。

本件についてはネットでも大きな話になってきているようで、テールランプについてはすでに対策品が出ているらしいことも話しました。

店内でしばらく待っていると、次のような話をされました。

  • ネットで同じような症状があることが確認できた。
  • 系列ディーラーにはこの症状についての情報はアップはされていない。
  • 今のところ、メーカーのデータベースではこの症状について見ることが出来ない。

対応は以下のようになりました。

  • 右テールランプを対策品に交換
  • リヤバンパーの交換

テールランプの対策品とは、この症状に対する対策品なのかがちょっと心配なところですが…今度詳しく聞いてみます。

金属のフェンダー部分も心配ですねと話したところ、次のような話がありました。

  • 万が一、フェンダー部分の塗装に異状が生じたら、保証で修理いたします。

現状でフェンダー部分の塗装に異状がなければ、対策品(?)に交換することで心配なくなる可能性が大です。

最後に次のようなお願いをされました。

  • 週末には作業を終えることが可能ですが、メーカーへの検証報告をしたいので、1週間ほど車をお預かりしたいのですが。

同じ不具合によってせっかくのGR86に傷がついては、ユーザーさんが気の毒です。しっかりとメーカーに検証報告をお願いしたいと思います。

GR86の修理完了

1週間後、GR86の修理が終わり、我が家に戻ってきました。

積載に載っているGR86も素敵です。レーシーな雰囲気を感じます。

さて、修理後の様子が下の写真です。クリアランスが若干増えているようには見えます。

リヤフェンダー(鋼板部分)に傷はなかったとのことで一安心です。

異常がなかった左側のクリアランスと比べても同じくらいに見えます。

因みに傷が生じた時の写真はこちら。

右テールランプに修正が加えられている?

このテールランプは型番が従来と同じなのだが、形状が微妙に修正されているらしい。同様の症状がある場合は、ディーラーに相談することをお勧めします。