こんな記事です
洗面台や浴室の水アカ汚れに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。この汚れはとても頑固で、最終的には研磨するしかなかったのですが、洗車用のスケール汚れ除去剤を使うとどうなるのかを実験してみました。
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洗面台の頑固な汚れ
我が家の洗面台は20年選手。
設置当時はピカピカのピンク色で、とても素敵な光を放っていた。
しかし、時の経過とともに、その光はくすみ消えかかっていた。
その輝きを取り戻すべく、以下の取組をしてきた。
- カビキラー
- お風呂洗剤
- メラミンスポンジ
- 台所用クレンザー
上記の中でも最も研磨力があるクレンザーでも輝きを取り戻すことはできなかった。
さて、今回のチャレンジは洗車用特殊ケミカルの「PROVIDE NO.4」だ。
- NO.4:水由来のスケール汚れを除去する特殊ケミカル(酸性)
水アカスポットクリーナー
その前に「リンレイ 水アカスポットクリーナー(アルカリ性)」を試してみた。
軽度の水アカであれば綺麗サッパリ落としてくれる、ユーザーの信頼が厚いクリーナーだ。
- 乾いたマイクロファイバークロスに液をスプレーし、馴染ませる。
- この液は乾きやすいので、適宜補充しながら汚れを拭き取る。
汚れが若干取れたようだが、本来の輝きには程遠い。
NO.4
では、NO.4でスケール汚れを分解してみよう。
- 固く絞ったマイクロファイバークロスにNO.4を一回し、液剤を馴染ませてからひと拭き。
- スケール汚れが白く浮かび上がってくるので、再度拭く。
- 白く反応しなくなるまで1,2を繰り返す。
- しっかりと水ですすぐ。
洗面台には、まだまだ長年のスケール汚れがまだ固着している。
これは、一筋縄では行かない。
何度も繰り返し拭く作業が必要だった。
スケールをほぼ除去した状態がこちら。
オーバーフロー部分から下に垂れる黒ずみも綺麗サッパリ。
スケール除去剤の威力をまざまざと見せられる結果となった。
注意
NO.4は酸性のケミカルのため、使用上の注意をよく読み、守って使用する必要があります。ゴム手袋、保護メガネ、マスクの着用が必要です。
また、アルカリ性のカビキラーなどとは化学反応を起こし、有害ガスを発生するため極めて危険。洗い流した液剤は排水管を通り、排水用の枡にしばらく滞留しているので、逆性の薬剤をすぐに使わないよう注意します(1日程度の間隔を空ける)。
換気を十分にすること。また、小さなお子さんやペットが周りにいない環境で使用することを強くお勧めします。