宮城県は亘理町の名物「はらこめし」を紹介します。
「はらこめし」と名がつくのは各地にありますが、正真正銘の「はらこめし」を食べるのは、今回が初めてです。
世の中に美味いものは数あれど、
こんなに美味しい食べ物に出会ったのは久しぶり!
- 鮭のあらを使った出汁でご飯を炊いたり切り身を煮たりするのが特徴。
- ごはんも、切り身も甘すぎず、辛すぎず、絶妙な味。優しさにあふれるお味です。
- 私、ひとくち食べて虜になりました。普通の炊き込みご飯や釜飯とは全く異なる味にびっくり。
- ごはん、切り身、はらこの一つ一つが美味しいのですが、一緒に食べると三位一体、至高の味が口の中に広がります。
- ごはんの炊き加減もやわらかすぎず、かたすぎず最高です。
- はらこはほんの数十秒、出汁にくぐらせて味をほのかにつけるそうです。
- 煮すぎてしまうとはらこが固くなってしまいます。だから、レンジでチンはだめです。
- はらこは、ちょっと触っただけでプチッと弾けます。
- 魚卵が服につくとなかなか取れませんから、気を付けないといけません。
- 亘理ではそれぞれの家庭で、このはらこめし作りが伝承されているそうで「うちのはらこめしが一番」なのだそうです。
- はらこめしは10月が一番美味しい。月が経つと、はらこに栄養を送るために身が痩せて、味が少々落ちるのだそうです。
美味しいはらこめしとの出会いは、このブログのテーマでもある「人生は発見の連続」そのものでありました。
はらこめしの季節は10月から12月、この記事をご覧の皆さん、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。