ExtremeContact DWS06 Plusに換装してからというもの、その乗り心地の良さと静かさに大変満足していましたが、ちょっと困った感覚に悩まされています。
見慣れると、このタイヤのデザインも素敵です 何せコンチネンタルですから
GR86で高速を走ると、スピードが出せない、アクセルを踏めない
ExtremeContactのお陰でクラウンは高速を100kmで走っても車内は大変静かで、タイヤノイズが「サー」っと聞こえてくるくらいなのですが、GR86はNVHが当然酷いですからアクセルを踏んで速度を上げるとガンガンNVHが増します。
クラウンと比べると相当上回っていますし、快適性が損なわれて危険という意識が自然とアクセルを緩めてしまうのです。
「かなりスピード上がっているようだから、危ないんじゃないか?」と潜在意識が警告
体感的には100kmほどだと思っていてもスピードを確認すると90kmすら出ていないことが多く、NVHレベルによって体感速度が変わるということが分かります。
慣れれば解消されることだと思われますが、普段遣いのクラウンの感覚が、たまに乗るGR86での感覚にアラートを発しているような感じです。
さて、ExtremeContactに換装したクラウンは乗り心地重視の車になり、快適性が数段上がりました。
GR86という純粋なスポーツカーがあるからこそ出来た選択です。
ExtremeContactはステアリングを切った瞬間のヨレがあって、そこからしっかりグリップするという感覚があるタイヤなので、最近私もGR86というセカンドカーがなければ選ばなかったかもしれないな、と思いながら運転しています(もう少しスポーツ寄りによったタイヤを選んだかもしれません)。
タイヤの厚みが感じられるので腰高感も若干感じますし、硬めのスタッドレスといった感覚もあります。これってこのタイヤのデメリットと言える部分かもしれませんが、快適性重視と割り切っています(乗り心地と静粛性、そして操縦安定性とのバランスは最高です)。