開封済みのような商品が送られ、フィルムに数か所の傷があったため返品したのだが、ヘッドライトの保護はやはりしておきたいということで、再度購入。
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しかし、フィルム1枚に数か所の折り傷があった。
フィルムは筒に丸まった状態で入っており、その中にスキージーやスプレーボトル、そしてマイクロファイバークロスが入れられている。
輸送中にスキージなどがフィルム面に当たり、傷がついてしまうのは容易に想像できる。
再度返品も考えたが、面倒なのでそのまま使ってみることにした。
中華製で2500円程度なので、こんなもんだろうと…
前回は、水貼り用の洗剤スプレーの濃度を濃くしてしまい、いつまで経ってもフィルムが張り付かず、そのうちに折れたり傷が入ったりということであえなく玉砕と相成った。
今回は、500mlの水に洗剤1滴という超低濃度のスプレーを作り、さらにヒートガンもあるので、万全の体制で臨むことができる。
気温が高く、無風状態。作業には最適だ。
まず、ヘッドライトを丁寧に脱脂する。
外装関係の処理は、常に目にする内装と違って小さい不手際はあまり気にする必要はない(エンブレムの貼り付け位置や角度などは除く)。
飛び石による傷防止のためのフィルムなので、傷が入れば交換することになるし、何より保護機能優先なのだ。と自分には言い聞かせることとしよう。
やはり、このプロテクションフィルムを剥がすことにした。
もっと勉強してから施工を判断するべきだった。
- フィルムのエッジ部分に、保護されたところとそうでない部分に劣化の差が生じ、結局のところ研磨が必要になる。
- 強固に張り付いたフィルムを剥がすのに大変な労力が必要になる。
- フィルムは劣化し固くなり、日を追って作業が難しくなる。
考え方によっては、プロテクションフィルムは大変有効なアイテムであり、満足度が高い商品でもある。
使用環境によって、心配される課題は変わり、千差万別であるので、購入を検討する方々は熟考の上購入されることをオススメする。
さて、私はどうするか… 毎週プレクサスでヘッドライトを磨きます。