細部の汚れは以外に頑固
洗車の流れというのは、
- 埃や砂を水で流す
- ホイール周りの洗浄
- ボディの洗浄
- 拭き取り
- ワックスやコーティング
というのが一般的。
エンブレムやフロントのメッシュ部分などは刷毛を使って汚れ落としをする場合もある。
車って、全体から見れば小さな部分を光り輝かせると、グッと綺麗さが増す。
新車並みにというのは大げさだが、眺めてみて「なにか引っかかる」というのが払拭される。
だが、この小さな部分、細い溝であったり、メッシュであったりするところの汚れが頑固なのだ。
スケール汚れは酸性ケミカルが効果的
水アカ系の汚れはリンレイの水アカスポットクリーナーが有名であり効果も高いことが多くのユーザーが報告しているところ。
確かに、一般的な水アカ程度であれば水アカスポットクリーナーで十分に綺麗になるし、簡易系コーティングやワックスを綺麗サッパリに落として、リセットしてくれるのも嬉しいところ。私も愛用している。
しかし、固着したスケール(凸スケール)には効果が薄い。
従来であればコンパウンド磨きによって取るしかなかったのだが、今は最終兵器がある。
PROVIDEのNO.4だ。(ワタシ的洗車用品ベスト10にも入賞)
この会社の商品の名前はどれも魅力的、名付けのセンスの良さに感心させられる。
これって自分的に結構大事で、「NO.4を使って…」気分を高揚する自分がいる。
従来であれば、黒系のボトルなのだが、コロナ禍の影響で全国的にボトル不足が続いているらしい。
刷毛はダイソーで購入した、毛先の長いタイプ。
コシもあって作業に適すると思ったが、残念ながら薬剤を含ませると毛先がまとまりすぎてしなやかさに欠けたのが残念。
そこでカインズで購入したホビーブラシを試してみた。
これが作業にぴったりで、コシとしなやかさがあり、快適だった。
毛は金属で巻かれているため、傷防止のために養生テープを巻くのがミソ。ストック決定!
NO.4の効果
左が施工前、右が施工後
白く固着していたスケール汚れが綺麗サッパリ落ちた。
アルカリ性のケミカルではどうしても落ちなかった所で、研磨にも適しない場所。
NO.4を付けた刷毛でちょこちょこと撫でるだけでびっくりするくらいきれいに落ちる。
メッキ部分のくすみが取れ、輝きも増している。
T4のエンブレムもスッキリきれい、新車のよう。
水洗いは丁寧に。乾燥させないよう注意すること。
更に頑固な汚れには
PROVIDEでは2種類のスケール汚れ用ケミカルがある。
NO.4で落ちない頑固な汚れには「A06」がある。(こちらも名前がかっこいい)
- NO.4(300ml):1,320円(税込み)
- A06(300ml):6,600円(税込み)
PROVIDEのHPを見ることを強くオススメしたい。
最近、クレジットカード決済にも対応して購入しやすくなったのも嬉しい。
無料カタログと無料お試しシャンプーは忘れずにカートに入れよう!
近年、感動を味わえた洗車ケミカルは間違いなくこのNO.4である。
NO.4は酸性のケミカルのため、使用上の注意をよく読み、守って使用する必要があります。ゴム手袋、保護メガネ、マスクの着用が必要です。
また、小さなお子さんやペットが周りにいない環境で使用することを強くお勧めします。