3月27日、うちの旦那は、ボルボとクラウン、2台まとめてタイヤ交換をしました。体重が減って体が軽いのか、テキパキと作業準備に取り掛かりました (*^^*)作業用のつなぎもダブダブです。そんなことはさておき、タイヤ交換のために準備したのは下の写真のとおりです。
- マキタ インパクトレンチTW300
- マキタ 充電式空気入れMP180
- エマーソン トルクレンチ
- サビ取り用真鍮ブラシ
- パーツクリーナー
- 防錆剤 クレ ラストガード
- マスキングテープと油性ペン
- ゴムマット
- 作業環境向上用ラジオ
- パンタジャッキ(クラウン付属品)
- 杉板
- その他アタッチメント類とショップタオル
これまではガレージジャッキを使っていました。しかし、ボルボ・クラウンともにそのままではジャッキが入らないので、車用スロープを使って車高を上げてからの作業はとても煩雑なものでした。今回、パンタジャッキを使うことで上記の煩わしさからは開放されます。これはありがたい!
さて、まずは杉板を置きます。杉板は柔らかいので、砂利の凹凸を吸収させる狙いがあります。杉板を敷いてもパンタジャッキは余裕で潜り込ませることができます。ジャッキポイントとジャッキの間にショップタオルを噛ませて、一応傷防止対策をします。
いよいよTW300の初仕事です。ジャッキ用のアタッチメントを取り付けて作業開始です。
- クラウン用のパンタジャッキは耐荷重1500kg
- ジャッキアップ時はインパクト4(最強)
- スムーズに上昇、さすがは300N.m
- 難点は、とにかくうるさい、近所迷惑レベル
- TW300には先端に脱着防止機構(Cリング)が備わっているので、SK11のアダプターをそのまま装着することができます。これは何気に便利です。
短時間でタイヤ交換を終えることができました。今回揃えた機材の価格を考えるとタイヤ1本あたり1万円、男のロマンです。
- マキタの空気入れもスグレモノ
- オートストップ機能により設定値で自動停止
- 4輪の空気圧を同値にすることができるので、圧力計での細かな調節が必要ない
今回は新しい機材の初使用だったので時間がかかりましたが、それでも1時間は作業を短縮できました。2台の交換で3時間といったところでした。バッテリーは…
インパクトレンチで、ジャッキアップ8回、ジャッキダウン8回、ナット脱着80回で4つのインジケーターが全て点灯!、空気入れ2台分で4つのインジケーターが全て点灯!恐るべしマキタ純正の18V 6.0Ahバッテリー。
最後に注意点
- インパクトレンチは強力なトルクを持つだけに、ホイールナットを締めたり緩めたりする際には回転方向を必ず確認する必要があります。
- 今回は、ナットを緩める際に正転状態にしてしまい、何度もインパクトを与えてしまったというミスをしています。
- 最悪の場合、ナットやホイールを痛める原因となるので慎重に作業を進めたいところです。
- ナットのソケットはメッキタイプで、傷防止としてマスキングテープを巻いたものを使用しましたが、すぐにぼろぼろになってしまいました。ソケットは、市販の傷防止カバーが付いているものを使用したほうがよさそうです。