この日は曇りで洗車日和。
かねてより挑戦したかった「車をスッピンにしよう」プロジェクトを実行した。
ロレや車を洗うことに無常の喜びを感じる昨今。
プロジェクト開始
今日用意した洗車用品は下のとおり
- PROVIDE NO.4(スケール除去剤)
- PROVICE OC(油分除去剤)
- 泡仕立てシャンプー
- カインズ ホイールクリーナー
- コメリ 弾く簡単ワックススプレー(ホイールシーラントとして)
- スポンジ・刷毛・ブラシ類・クロス・フルーツカップなど
プロジェクトの中核はPROVIDEの特殊ケミカルだ。
- タイヤ・ホイールの洗浄・ナット付近のスケール除去・シーラント
- タイヤハウスのブラシ洗浄
- シャンプー洗車・拭き上げ
- 細部のスケール除去
- ボディ全体のスケール除去
- 水洗い
- ボディ全体の油分除去・拭き上げ
プロジェクトの効果
この工程で1台洗うのに2時間を要した。
ナンバープレート
細部では、ナンバープレートが見違えるようにくっきりしたのに驚き。
数字のエッジに付いていた茶色いスケール汚れがなくなり、白いベース部分もくすみが無くなった。
まさに、新車時のようだ。
パネルの合わせ部分
合わせ部分に固着した茶色のスケール汚れがきれいに落ちることによって、全体が引き締まる。
ワイパーアーム
アーム部は黒色なので、スケール汚れが目立つ。
くすみのない黒が全体を引き締めてくれる。
ウォッシャー液噴射ノズル
実は、この部分のスケール汚れが以前から最も気になっていた。
アルカリ系の洗浄剤では落とすことが出来ず、磨くことも難しい箇所だったが、NO.4によってきれいに除去できた。
エンブレム
前回、テストを兼ねてNO.4を試したエンブレムも、再度洗浄した。
ボディ
NO.4でスケール除去した後にOCで油分除去を行った。
ワックスウォッシュさんの動画にあるように、洗車してスケール除去したのにも関わらず、黒い油分汚れは結構付いていたのに驚いた。
ほぼスッピン状態になったV40は、車本来がもつツヤによってテカテカ。
6年を過ぎた、それも露天駐車の車のツヤとは思えない。
簡易コーティング(CCウォーターゴールド)は、あえて施工しなかった。
塗装が持つ本来の水弾きも悪くないし、露天なので強撥水では塗装に都合が悪そうだ。
どんなコーティングやワックスをしてもスケール汚れは付着する。
洗車はスケール除去が最重要だ。
スケール落としを邪魔しないように、コーティングやワックスは“落ちやすさ”が大切なのかもしれない。