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Gmail・Googleフォト容量逼迫!写真クラウドをどうするか Googleフォト vs Amazon Photos 徹底比較と移行体験記

GmailやGoogleフォトに出る「容量警告」

最近、GmailやGoogle Photoを開くたびに警告が出るようになりました。

15Gbyteの内8割を使っている、有料プランに移行しませんか?

有料プランで一番リーズナブルなプランが100Gbyteを月290円(3か月間は70円)となっています。

100Gbyteというと一見リーズナブルに見えますが、HDDやSSDがTB単位で安価に買える時代、「月額課金で100GB」というのはどうも割高に感じてしまいます。

Googleから与えられている15Gbyteに占めるデータのほとんどは私の場合「写真」なので、このデータを別のクラウドサービスに移行することを計画しました。

Google フォトとAmazon Photos

Google フォト

  • 無料枠はGoogleアカウント共通の15GBまで(動画含む)
  • 追加はGoogle One(100GB:月290円〜)
  • AIによる検索・自動分類・補正が非常に優秀
  • スマホアプリが使いやすく、編集機能も豊富

Amazon Photos

  • プライム会員なら 写真は無制限・無圧縮で保存可能
  • 動画は5GBまで無料(超過時は有料)
  • Fire TVやEcho Showなど、Amazonデバイス連携に強み
  • 検索精度や編集機能はGoogleに劣る

プライム会員ならば写真を無制限・無圧縮で保存できること

Google フォトとAmazon Photosの比較

項目Google フォトAmazon Photos
基本料金無料(ただし保存容量はGoogleアカウントの15GBに含まれる)無料(Amazonプライム会員は写真無制限、動画は5GBまで)
追加ストレージGoogle One契約(100GB: 月290円〜)Amazon Drive追加ストレージ(100GB: 年2,490円〜)
写真保存容量15GBまで無料(動画含む)プライム会員:写真は無制限、非会員:5GBまで
動画保存容量写真と合算で15GBまで無料プライム会員:5GBまで無料(超過時は有料プラン)
対応端末Android, iOS, WebAndroid, iOS, Web, Fireタブレット, Fire TV
画質無劣化(元の画質)で保存可能(容量を消費)無劣化(元の画質)で保存可能
検索機能AI検索(人物・場所・被写体を自動分類)非常に精度高いAI検索あり(人物・場所などで検索可能、Googleほどではない)
共有機能アルバム共有、リンク共有、共同編集可能アルバム共有、リンク共有、家族(最大6人)で共有可能
自動バックアップあり(Wi-Fi/モバイル通信の設定可)あり(Wi-Fi/モバイル通信の設定可)
編集機能写真編集(フィルタ、明るさ調整、補正など)、AI補正も優秀基本的な編集(明るさ、切り抜き、フィルタなど)
家族共有ファミリーグループ(最大6人)プライム会員は家族6人まで無制限で共有可能
他サービス連携Googleドライブ、Googleマップ、ChromecastなどFire TV、Echo ShowなどAmazonデバイス連携に強い
日本語対応対応対応
主な強みAI検索・自動分類・編集機能が非常に優秀プライム会員なら写真無制限保存可能、Amazonデバイス連携
主な弱み無料枠が15GBと少なく、すぐに容量不足になりがち動画は5GBまでと少なく、検索精度や編集機能はGoogleに劣る
  • Google フォト:検索機能や編集機能に優れており、使いやすさ重視ならおすすめ。
  • Amazon Photos:Amazonプライム会員なら写真を「無制限・無圧縮」で保存できるのが最大の強み。動画は弱点。

Google フォトからAmazon Photosへの大変な移行作業

① Google フォトに保存してあるすべての写真をダウンロードする

注:先頭の写真にチェックを入れて、最後の写真を「Shiftキー」を押しながら選択すると全選択が可能ですが、筆者の場合は数が多すぎると警告が出て一度にダウンロードすることができませんでした。

画面右上にある歯車マークの「設定」の中の「データのエクスポート」から「バックアップ」を行います。

バックアップ管理画面が現れるので、分割されたZIPファイル(約2G)をダウンロードします。筆者の場合は16個のファイルに分割されました。

② ZIPファイルを解凍し、中にある画像ファイルをAmazon Photosにドロップする

ダウンロードして解凍ZIPファイルには年度ごとのフォルダが作られています。

各々のフォルダの中には画像ファイルとともに「***.json」ファイルがあるので、写真のみを選択してAmazon Photosにドロップする必要があります。

一つのZIPファイル内に年度フォルダが10個以上あり、それぞれを開いて画像ファイルを選択し、それからAmazon Photosにという作業を相当数行う必要がありました

筆者の場合、写真の枚数はおよそ4万2千枚でした

③ 重複ファイルに気を付ける

筆者の場合は写真の数が膨大なため、SSD内にZIPファイル解凍用の一時フォルダを作成し、いったんそこに集積してからAmazon Photosにまとめてドロップしていました。つまり、一つのZIPファイル内のデータを一時保存する場所です。

そのような作業をしていると、重複ファイルがあるがどうするか?という問い合わせが来ます。

最初、同名ファイルなので「置き換え」を指示していたのですが、後から確認してみるとこれは大切な写真を消してしまっていたことに気づきました。

デジカメを買い替えた結果、「DSC***.jpg」という同名ファイルが存在する可能性

大事をとって、作業を中断し最初からやり直しましたが、移行には膨大な時間がかかりました。

ハイブリット運用という選択肢

私はこう考えています。

Googleフォト:検索・編集・シェア用(少量保存)

Amazon Photos:長期保存アーカイブ用(全写真保存)

両サービスを使い分ければ、「便利さと安心の両立」が可能です。

それぞれの強みを生かす

やはりGoogle フォトはインターフェイス、画像編集、自動タグ付け、AIの介在等の優秀さが際立っています。

併せてスマホのアプリも見やすく操作しやすいので、Googleを使うメリットは十二分にあると思います。

Googleフォト:操作性、検索、編集に優れ、写真を“使う”ためのサービス

Amazon Photosはまだまだ発展途上というか、機能面でGoogleにいかに近づけていけるかに注目していきたいと思います。

スマホを開いてみると、写真が正方形にトリミングされ、そられが一覧で表示されます。

日付順には並んでいるものの、日付の区切りがないので、いつの写真なのかがすぐに分からないというのは困りました。

Amazon Photos:プライム会員なら無制限保存が魅力、写真を“保管する”ためのサービス

結論:編集・検索の利便性はGoogle、保存コストの安心はAmazon。

移行作業は大変でしたが、これで「クラウド容量警告」に悩まされることはなくなりました。

今後は「Amazon PhotosがどこまでGoogleに近付けるか」に注目していきたいと思います。

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