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格安のマキタ互換バッテリーを購入した際のドタバタ 買う時は注意書きをしっかり見て!

酔った勢いで注文してしまった

晩酌を終え、何やら気分が良くなった私。

アマゾンを覗いてみると、マキタ互換バッテリーに格安の商品を見つけた。

DIYや車弄りなど、外で作業をする時にはマキタのラジオをかけて、トークや音楽を楽しむのが定番

ラジオ用に2~3Ah程度のバッテリーが欲しいと思っていた

Katurasunというメーカーの2Ahバッテリーが1,990円、しかも300円のクーポン適用で1,690円!

一応、Katurasanというメーカーを調べてみたのだが、どこの国のメーカーなのかは不明。

シラフであれば慎重に考えるのだが、酔った勢いというのはあるもので、ポチッとしてしまった。

このタイプは18650タイプのセルが5本使われている。

バッテリーは使われているセルによって容量が決まるのだが、互換バッテリーには容量が表記より少ないという問題が多いので一抹の不安がある。

でも、ポチってしまった、酒の勢いとは恐ろしいものである。

注文した後に注意書きを見てみたら…

(#ご注意:当バッテリーはマキタ純正品の充電器が対応できませんので、予めご了承ください)

んっ?!

互換充電器で充電することを想定したのに、それができない!

商品はバッテリー単体で、充電器は付属していない!

すぐに注文キャンセルの手続きを取ったのだが、時すでに遅し。

残念ながら、リクエストされた商品をキャンセルすることができませんでした。これらの商品はまもなく発送されます。 ご不便をおかけして申し訳ありません。

このとき、頭の中に浮かんだのは…

  • 返品する(送料はこちらもち)
  • メルカリで売る

どちらを選んでも得策とは言えない。

苦肉の策で充電器を購入

同じような商品を見てみると、専用充電器が付属している。

ACアダプター方式の充電器が適合するらしい。

これは単体で買うしかないということで、下の商品を選んだ(Katurasan製のはなかった)。

端子部が5.5×2.5mmというのが合うらしい

結局のところ…

バッテリー:1,690円 + 充電器:999円 = 合計:2,689円

この価格だったら評判の良いWaitleyの3Ahが2,800円程度で購入できたはず。

完全自己責任であり、終わったことは仕方がない、商品の到着を待つことにした。

次の日にバッテリーと充電器が到着

色々あったが、新しい仕様(ACアダプタで充電)の物には興味もあり、ちょっとワクワクしながら開封した。

脱着ボタンは固め
充電器接続部分の黄色いパーツがない
18Vであっても21Vと表記するのが大陸製に多い
押している間だけ光る
コネクタ部のサイズが合わないと充電不可
いつもと違う充電方式が面白い
充電中は赤色に
充電が完了すると緑色に

分解して中身のセルを確かめようとしたのだが、特殊な六角ネジ。

私がもっている精密ドライバーにはこれと合うサイズのビットがなかったので、残念ながらセルの確認はできなかった。

重量と外観を比較

セルの単体容量が不明なので、一応重量を測ってみた。

はたして2Ahあるのだろうか?
こちらは6Ahとあるが1500mAhのバッテリーを使用 実質3Ahと思われる

上記の結果からは推察できないが、ラジオ専用で使うために買ったバッテリーなので、過放電だけには気を付けて永く使えれば幸いである。

薄いタイプの方が収まりが良く、安定感があるように思う。

ただし、装着はスムーズにいかない。個体差があるとは思うが、相当に硬いという印象。

マキタ系の工具を揃えると、バッテリーもその数分揃えたくなり、所謂バッテリー沼にはまる人が多いようだ。

YouTubeでも、マキタ互換バッテリーネタは再生回数が伸びているので、皆さんの興味関心が高いカテゴリーなのだろうと思う。

最後に互換バッテリー使用の注意点を。

互換バッテリーの充電は、出力の低い互換充電器でゆっくりと充電する。

屋内での充電は厳禁、屋外での充電を心掛ける。

過放電(バッテリーを使い切る)に気を付け、こまめな充電を心掛ける。