母が時計を3本処分したいと言ってきました。昔買ったもので、もう動かないし、使わないからそのうち捨てておいてね、と。
お願いされたので、そのうち捨てようと思っていたのですが、一応、近くの時計店に修理に出してみました。
店のおじさん曰く、「どこで買ったの?」「誰が買ったの?」
「3本のうち2本はスイス時計で100万×2だよ。絶対!」「ゲゲッ、ほ、ほんと?」
金メッキだと思っていた時計は、なんと金無垢だそうな。母にそのことを言ったら、「そういうことなら、1本はあんたにあげる。1本は私が持っとく」だと。捨ててって言ってたのにねぇ。確か免税店で買ったと言っていました。
3本のうち、100万級と言われた2本の他は、イタリア FENDIの時計でした。こちらも貰いました。時計の知識は皆無の私。調べてみたら、結構有名なブランドらしい。
FENDIとは、1925年、ローマの地に生まれた高級感と独創的なモード感を兼ね備えたブランドとして有名。
さて、もらった時計は、FENDI Secret 5410 で、スライド式ケースを使用した個性的なデザインがポイントです。
旦那様に研磨剤で有名な「サンエーパール」で金属部分を、ベルトを「皮の達人」で磨いてもらいました。
スライド式カバーがお洒落です。こんな造形ってあまり見ないです。個性的な一品です。
イタリアのブランドですが、スイス製クォーツ時計です。
カバーをスライドさせるとダイヤル部分が現れます。ち、ちいさい!かわいい!
結構傷がついていますが、サンエーパールで磨いてもらったので艶感はあります。私は、傷をあまり気にしません。
皮の達人で磨いてもらったベルト。艶感がいいです。何より、ピンク色がお洒落です。
旦那様はロレちゃんを持っていて、このブログでも紹介しましたが、自分もロレちゃんを1本くらいは持ちたいと思ってはいました。でも、今回、このFENDI Secret 5410 が手に入ったので、しばらく私のかわいい相棒になってもらうことにしました。
- ケースサイズ:約18 x 18mm
- 文字盤サイズ:約12 x 12mm
- 厚さ:約6mm
- ベルト幅:約15mm
- 重さ:約40g