GR86車内カーボン化計画を進める上で、複数の商品を購入して施工してきました。カーボン系って色々あるけどそれぞれどんな感じって、興味がある方も多いのではないでしょうか。
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これまで施工した主な製品を比較
- Axis-parts ドライカーボンパネル:エアコンダクト、メーターベゼル
- AirSpeed ドライカーボンパネル:ステアリング
- DIYUCAR カーボン調パネル:メーター照度、トランクスイッチ
- AirSpeed カーボンシート:デフロスタ、空調ダイヤル上部
- フォルツァンドカーボン調シート(3M 2080):空調ダイヤル下部、ドアスイッチパネル等
- Aqua style カーボン調シート(ブラックカーボン)
- Aqua style カーボン調シート(グロスブラックカーボン)
総評
リアルカーボンか高品質のカーボンシートの二者択一となる。
水圧転写のカーボン調パネルは質感が低いし、カーボンシートに樹脂コーティングタイプは両面テープのせいで後付感が高い。確かにリアルカーボンを使ったドライカーボン製品は素晴らしい。購入したのはグロスタイプで表面にアクリル塗装が施された仕様になるが、マットタイプも素材感が強く出るので、好みによって選ぶとよいだろう。
しかし、リアルカーボンを使った製品は車内の細部にまで対応していない。ここもあそこもと考えると、(今回のように)他社製品を混在せねばならず、統一感にこだわる場合は購入に踏み切れないだろう。
さらに、他社製品が混在した場合に問題になるのが「カーボン目」の方向だ。右方向、左方向が混在することを避けたい方も多いと思う。
リアルカーボンは高価なこと、上記の問題が考えられることから、個人的には細かなパーツまで揃えることができるAqua style製品(ブラックカーボン)で統一することが良いと考える。
Aqua style製品であってもカーボン目の方向が異なることがある(車内すべてのカーボンシートが同じ向きを向かない)が、カーボン柄の統一ができるし、何よりハセプロのマジカルアートシートという日本製の高品質なカーボンシートによって高い質感を味わえる。
マジカルアートシートのカーボン模様は丸めで、他社製品にはない独特な温かな雰囲気も持ち合わせている。
カーボンシートと考えると少々高価に思えるが、自分でカットなどできるはずもなく、自車にカスタマイズされたニッチな製品と考えれば、価格も納得できる。
GR86の車内の現在は「珠玉混合」状態だが、改めて1社に統一しようとは思わない。それぞれの雰囲気を楽しみつつ、ニンマリすることにしよう。