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公認心理師試験に向けた準備についてちょっとだけ教えます

第5回試験まであと2ヶ月となりました。

受験される皆さん、勉強は進んでいますでしょうか。

さて、第5回試験は7月17日(日)です。

7月といえば暑さが心配される頃ですね。

学習の準備と合わせて、持ち物の準備も怠りなくしておきましょう。

早めに準備しておきたいリスト

  1.  使い慣れた鉛筆又はシャープペン、プラスチック消しゴム(消しカスがまとまるタイプが良い)
  2. 温度調節が簡単にできる服装(上着をひざ掛けにはできない)、ジッパーやボタン付きの脱着がしやすいものを選ぶ
  3. 消化の良い昼食は腹6分目
  4. 糖分補給用の飴やチョコレートなど
  5. 水分補給用の飲み物
  6. 頭痛薬、胃腸薬、点鼻薬など
  7. ハンカチやティッシュ、タオル
  8. ゴミ袋
  9. 参考書はこれまで一番お世話になったものを
  10. お守りなどの験担ぎ

特に重要なのは筆記用具

新調した筆記用具は手に馴染んでいなくて、ちょっとした違和感があります。

解答だけに集中したい時に、他の余計な感覚は必要ありません。

筆記用具は普段使いをしておきましょう。

験担ぎも大切

鹽竈神社の合格お守りに付いてきた鉛筆

こだわりのシャープペンとマーカー

  • PILOT SUPER GRIP:数々の試験を勝ち抜いてきたお守りであり戦友
  • PROPUS2:試験勉強で愛用した青色蛍光ペン

マークシートに慣れておく

マークシートは横板と縦版があって、机の縦列ごとに異なるタイプが配られます。

つまり、隣の人の解答を見ても分かりづらいようになっています。


参考
マークシートの見本公認心理師試験関連資料倉庫

AタイプかBタイプかは好みが分かれると思いますので、両方に慣れておくのが良いです。

実は旦那、2タイプがあることは本試験まで分からなかったそうで、問題冊子にある解答方法のページを見てちょっと混乱したのだとか。

マークシートに解答していると「同じ番号が続いて不安になる」というあるあるがあります。

確かに連続で同じ番号が多く、受験者の不安を上手く考えていると思いましたが、それに惑わされることなくマークしていきましょう。

過去の解答を見る限り、同じ選択肢(番号)が連続することは多いです。

問題を速く読めるようにする

問題文を読む速さはとても重要です。

時間的にかなり厳しい試験です。

今からでも遅くありません、文章を読む速さを上げることを意識してください。

試験において、読む速さはすべてのゆとりにつながる

そして、体調管理

服装

第3回試験は12月20日(日)でしたが、試験会場の教室は28℃設定だったにもかかわらず、とても寒くて集中が途切れがちになりました。

頭が冷えたほうがシャキッとするかも、と考えたのですが、これは間違いでした。

  • 部屋着+オーバーなどの厚めの物ではなく
  • 部屋着+調節用の服+オーバーなどの厚めの物 が必要でした。

もちろん、オーバーは外専用です。

ひざ掛けとして使うことは禁止です。

第5回は暑さが心配される季節、冷房の効きは会場によって異なりますから、2段階、3段階で調節できるように準備した方が良いです。

  • 冷房がクールビズ設定では28℃ですから、暑がりな人にとっては集中できる温度とはなりません。
  • 逆に冷房が効きすぎると、寒がりな人にとっては困ることになります。
  • コロナ対応のため換気も行わることになれば、室内は暑くなると考えたほうが良いと思われます。
  • 余計なものは机上に置けないので、服装の選択は重要です。
  • 屋外を歩く際にはサングラスなどで紫外線対策をして、目がしょぼしょぼする(電気性眼炎(雪目))こと防ぎましょう。

頭痛や腹痛などがあっては、それまでの努力が水泡に帰してしまうかもしれません。

旦那はコレバインのお陰で腹具合に不安はありませんでしたが、突発的な下痢は誰にでもあるもの。

突発性下痢用の薬は用意しておいたほうが良いと思います。

そして、思考の大敵は「鼻詰まり」です。

点鼻薬や飲み薬などによる対策を考えておきましょう。

【体験談】点鼻薬を使いすぎるとどうなるか[What happens if you use too much collunarium?]

鼻関係の薬には眠くなる成分が入っているものがありますので、注意してください。

服薬するのであれば、第2世代の抗ヒスタミン薬が入っているものを選びましょう。

受験される皆さん、準備を怠らず、頑張ってください。