いつも我が家の2台の車のタイヤ交換をしてくれる旦那でありますが、その作業に使うツールについてちょっと悩んでいました。
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壊れたPジャッキ
220クラウンとボルボV40のタイヤ交換の際、クラウンに付属のパンタグラフジャッキを使っていました。
このパンタグラフジャッキは日本で有名な会社が製造している製品で、能力は1500kg
このジャッキに、インパクトレンチ用のアダプターを介してジャッキアップをしていました。
しかし、写真の通りベアリング部分が破損し内部の鋼球が露出し、また、ジャッキアップ中に煙が生じるなど、非常に危うい状態になってしまいました。
ベアリングケースが外れ、勝手にめくれ上がってきて、動きが渋くなりました。この原因は何なのでしょうか?
万が一、ジャッキアップ中に落下したら…ジャッキアップ中に下ろせなくなったら…そう考えただけで恐ろしくなります。
製造元である会社にメールで破損理由としてどのような可能性があるのかを問い合わせてみたのですが、残念ながら回答はいただけませんでした。
トヨタ車に付属のものなので、このメーカーに交換や修理をお願いするつもりは毛頭ありませんでしたし、インパクトを使っていることなど、その旨を伝えたのですが…
信頼できるジャッキはないか
仕方がないので、別の会社のパンタジャッキを購入することに決めました。
価格が安い海外製もあるにはあるのですが、信頼が置ける日本のメーカーを慎重に選ぶことにしました。
アマゾンのレビューを見てみると、海外製と思われる安価な製品は、台座のかみ合わせ部分が破損してジャッキアップ中に壊れた等の報告がされています。命に関わることなので、やはり日本製を選びたいと考えました。
マサダ製作所は自動車用油圧式携行ジャッキの専門メーカーで信頼性が高いが、油圧式なのでインパクトと合わせて使うのは無理。
他の有名所は、KTC…
KTC京都機械工具株式会社は、日本を代表するハンドツールメーカーとして「軽くて強くて使いよい」を基本に高品質、独創的な技術力で市場をリードしています。12,000アイテムを超える多彩な製品を開発し、アイテム数・生産量ともに国内No.1の実績と信頼を得ています。(KTC HPより)
KTCが製造するパンタグラフジャッキにPJ-1という製品があります。
- 能力1000kg、2000cc以上の乗用車に対応
- 台座部分にあるかみ合わせ部分が別パーツで補強されている
- ネジ部分は、転造(ロール成形)による台形ネジを採用
気になることを質問してみました
PJ-1は能力1000kgで2000cc以上の車とありますが、車重が1800kgのジャッキアップに使えますか。
「能力1トン」の根拠は、
1800kgの車の方輪(一輪)
1輪に掛かる重量は、
市場にはPJ-1とPJ-1Sの2種類があるようなのですが、違いはどのようなものでしょうか。
PJ-1とPJ-1Sの違いは外装箱のバーコードラベル有無のみで、製品本体は全く同一です。
丁寧で誠意ある回答をいただきました。
この会社なら信頼できると確信し、購入することに決めました。
しかし、売り切れ続出で物がない…あっても高い!
使用感は4月のタイヤ交換の際に追記したいと思います。
PJ-1、無事に入手できるといいですね \(^o^)/