さちが我が家に来てから、およそ2カ月が経とうとしています。二匹のニャンズは相思相愛、互いに寄り添いながら生活しています。
ふくとさちは1歳違いの女子ーズ
ふくは1歳半、さちは6カ月になりました。すくすくと育っています!
- 鯖トラ
- 少々のことには動じない
- 抱っこやなでなでにびくついたり逃げようとしたりしない
- おおらかで優しい性格
- 人の言葉を理解して行動する頭の良さ
- さちのことが大好き
妻は「ふくは、まるで犬のようだ」と言っています。
「ふく、さちのところに行くよ、おいで!」と言うと、チャリンチャリンと鈴を鳴らしながら駆け寄ってきます。
「ごは~ん」「ふ~ん」「んっ」人の言葉に近い鳴き声も得意です。
- 錆トラ
- 人の動きにびくつく、隠れようとする
- ほとんど鳴かなかったが、最近では鳴いて意思表示をするようになった
- 小食
- ふくのことが大好き
この子たちは我が家のビューティペア、「あなった~から、わた~しへ!わったっし~から、あんなーたへ!」ばりにお互いに毛づくろいをする姿に、毎日癒されるのです。
猫も人と同じく相性が大切
我が家のような雌猫同士の相性については、一般的に良好な関係を築きやすいとされています。雌猫は雄猫に比べて縄張り意識が低く、穏やかな性格の猫が多いため、お互いをライバル視するケースは少なく、むしろ仲良く過ごすことが多いようです。
ただし、個々の性格や年齢、過去の経験によっても相性は異なるため、必ずしも問題がないわけではありません。動物にとって、特に「相手のにおい」を受け入れるか受け入れられないかは、相性の良し悪しに大きな影響を与えます。
猫同士の相性を見極めるためには、次のような様子を見てみることが必要です。
- お互いに毛づくろいをし合う「アログルーミング」
- 体をスリスリとこすりつける「アロラビング」
- 互いの鼻先をつけてあいさつする
- 近い距離でくつろいで過ごす
ふくとさちについては、なんと、この4つの全てが当てはまります。たまにスイッチが入ってカミカミしますけど。
先住猫のしまおとは相性が最悪
ニャンズたちにはもう一匹、先住猫の「しまお」がいます。この子は12歳、もうおんちゃんです。
小さいころから超神経質な性格で、ふくやさちを受け入れてくれません。生まれ持った性格と、やはり「におい」が気に入らないからでしょうか。(ふくとさちは少し口臭があるのです)
しまおが受け入れてくれないものだから、仕方なく部屋を別々にしています。基本、私がふくとさち、妻がしまおとダックスのなな、というように分担して別々の部屋で生活させています。夜は夫婦別々の部屋で休むことになります。
早朝の4時にはニャンズたちが騒がしくなり、徒競走や「ごっは~ん」の声で起こされて、食事を与えるといった毎日です。
明け方と夕方の薄暗い時間帯に最も活発に行動する性質を表します。これは、猫の祖先が狩りを行うのに最適な時間帯であったため。薄明薄暮の時間帯は、猫の獲物となる小動物が最も活動的になる時間です。
猫が夜行性だと思われがちなのは、夜間でも目がよく見えるため。猫の目には「タペタム層」という反射層があり、少ない光でも視覚を補助することができます。猫の目が暗闇でギラっと光るのはこのためです。
猫が夜中に活発になる理由としては、昼間に十分な運動ができていない場合や、ストレス発散のため、または飼い主と遊びたいという欲求が考えられます。猫も人間もストレス解消、遊びが大切だということですね。