多くの個人、企業や官公庁で採用される画像リサイズソフト「リサイズ超簡単」公式サイト

【Dior】SAUVAGE(ソヴァージュ)に新フレグランス 早速試してみた

Chirstian Dior(クリチャン・ディオール)は、1946年にフランスで誕生したファッションブランド

男性用の香水もハイクオリティで私のお気に入りです。

私が使う香水はすべてディオールで、ソヴァージュ、オム スポーツ、ファーレンハイトをシーンにより使い分けています。

ソヴァージュは2015年発売

この香水はキャンペーンモデルにジョニー・デップを起用したことでも大変な話題となりました。

「SAUVAGE(ソヴァージュ)」はフランス語で「ワイルド」という意味を持っています。男性らしさを表現した香りとされています。

フレグランス クリエイターのフランソワ ドゥマシー 氏によるとSAUVAGEは…
ソヴァージュのクリエイションにあたって、私は「男性」を出発点にしました。揺るぎない確かな男らしさ。時代も流行も超越した男性の姿。

私は、男性らしさ(ワイルド感)はほどほどで、爽やかで優しく包み込んでくれるような香りだと思います。

はじめはベルガモットの爽やかで甘く優しい香りが立ち上がり、その後、透明感とフローラル感のあるやさしい香りが持続する、風に乗ってフワッと香る「何か、とてもいい匂い」が心地よいのです。

ソヴァージュの香りの変化は次のとおりです。

  • トップノート:カラブリアン・ベルガモット、ペッパー
  • ミドルノート:ゼラニウム、ラベンダー、シセン・ペッパー
  • ラストノート:アンブロクサン、ラブダナム、シダーウッド

近くの人から「何?いい匂いがする!」とつぶやきが聞こえてきます。

女性が男性に送りたいプレゼントとしても人気があるそうですね。

ちなみに香水には香料の濃度によっていくつかの種類に分かれています。

私が買ったのはオードトワレ、香りが少々弱めです。※オード(デ)は「~の水」という意味です。

香料の濃度:5~10%
持続時間:2~5時間
普段使いに適している。濃度がさらに濃いものは“オードパルファム”、低いものは“オーデコロン”と呼ばれる。

2024年 ソヴァージュに新フレグランス誕生

2024年9月27日、ディオール「ソヴァージュ」の新フレグランスが誕生しました。

その名は「ソヴァージュ オー フォルト」、今現在、香りが最も強いパルファムのみの展開。

香料の濃度:15~30%
持続時間:5~7時間   最も濃度が濃く、日本でいうところの“香水”

オー フォルトは“力強い水”を意味しています。

ソヴァージュを象徴するフレッシュな香りが、水の力により高められたソヴァージュ オー フォルト。ディオール独自の革新的なアルコールフリー処方が、力強い香り立ちを叶えます。

ディオール パフューム クリエイション ディレクター、フランシス・クルジャンは、象徴的な水の力からインスピレーションを受け、オードゥ トワレのようにフレッシュで、パルファンのように力強いコンポジションを思い描きました。このクリエイションは、フレッシュでスパイシーなフゼアという未開の領域にあり、かつてないフレッシュな感覚をもたらします。

まるで壮大な滝のように、フレッシュで力強いソヴァージュ オー フォルト。特徴的な乳白色の濃密なフレグランスは、独自のウォーターベース フォーミュラとフレグランスオイルを融合することで生まれました。

清涼感のあるスパイスやラベンダー、ムスキー ウッドを中心に構成される香りは、原料を”飽和”するかのような水のフレッシュさにより高められています。

(Dior HPより)

特徴的なのがアルコールフリーのウォーターベース処方で、香りが強くて持続時間も長いようです

ソヴァージュ オー フォルトの価格は60mlで18,370円、ソヴァージュは同じ容量で13,640円ですから、25%ほど高価です。

朝から晩まで続くフレッシュでややウッディーな香り

60mlか100mlで迷いましたが、香調が分からないので60mlを選びました。

いつもながら、ディオールのパッケージは素敵ですね。

一番香りが強いパルファム
キャップは磁石式
  • 乳白色の液体
  • べたつきなし
  • よく伸びる

香水と言えば透明という概念があったので、分かってはいたものの乳白色の香水に少々驚きました。

さて、香りはどうでしょう。

爽やかなラベンダー調の香りにスパイシーなウッド調の香りが強く立ち上がり、徐々にウッディー調が減少し、最後は柔らかな甘い香りが残ります  香りの変化を十分に楽しめます

香りの持続時間はどうでしょう。

香りは朝から夜まで長時間持続します  やはりパルファム、香りが強いです

まとめ

ディオールの香水の中でも爽やかさを前面に出したソヴァージュは、周りの人を引き付ける魅力がある香水です。

前作のソヴァージュは男の色気というよりは爽やかさを前面に出していて、重厚感はさほど感じませんでした。

フォーマルなシーンよりも、活動的なシーンに似合う香りです。

一方、オー フォルトはソヴァージュの爽やかさにスパイシーさとウッディーノートが強めに加わったことによる重厚感があり、正に“男の色気”を強く感じさせる香りになっています。

オー フォルトであればオフでもフォーマルなシーンでも相応しいですから、様々な場面で“爽やかであるけど色気もある香り”を楽しめます。

さらに、持続時間も特筆すべきで、長時間に渡って素敵な香りを醸し出してくれます。

香りで振り向かれること間違いなしと言えるほど香調が見事

興味がある方はサンプルを取り寄せて、自分が求める香りなのかを確かめてみてはいかがでしょうか。

DIOR HOMME SPORT もお気に入り